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「君はいつも自分ばかり
その書かれた詩をみてみても
そのどこを切りとってみても
自分のことばかりだ」

「自分ばかりがよければ
それでよいのか
人を思いやる気持ちはないのか
だから友達もいないのだ」

わたしは
そういうことを言われるたびに
うん、もっともだ
そのとおり、と思う

思いはするが
思うだけで
反省もしないし
なんとも思わない

わたしは一生をかけて
わたしの花を咲かせるのだ
夾竹桃のように
鈴蘭のように

内部にたっぷり
毒を蓄え
わたしに触れたすべての人を
毒でおかしてやりたいのだ

毒だけが
毒を制する
あなたの毒に
わたしの毒をかけあわせて

わたしのなかに
生まれたときから調合されたる
この毒が
わたしの目をわたしに向かせる

わたしは一生
わたしのことばかり
うたうだろう
わたしの毒のことばかり

鈴蘭のように
夾竹桃のように

毒のない人間などいるものか




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偕誠

Author:偕誠
a.k.a.破裂
1983年生まれ。
東京都在住。
双極性障害と苦闘しながら
詩作に励んでおります。


※拙文ではありますが著作権は当方にあります。
無断転載等はご遠慮くださいませ。

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