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爆弾

小型の爆弾を
いつも胸に
ひとつ抱えている

ひとり部屋におとなしくしているときも
友とかたらいわらっているときも
妻とわいわいふざけているときも
仕事をしていても
街をあるいていても
いつも胸に
爆弾がある

それが破裂すれば

肉も骨も
別段、どうにもならないが
その奥にある
心と呼ばれる
抽象的な
おそらく内臓の類いのようなそれを
一瞬で
木端微塵にくだいてしまう

その爆弾を
かかえてうつしよを歩いていくところに
ぼくの天命が存在する




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いつ爆発するかわからないところが
怖いところですよね
日常のなにが起爆剤になるかわからない
在る日、ふとしたことでそれは爆発し
なにもかもを全部木っ端みじんにしてしまう恐怖
その恐怖といつも隣り合わせになりながら
生活していかなければならないのだから
とてもやっかいなものを持たされてしまったものですけど
偕誠さんは、それを天命として
いつ爆発するかわからないそれと対峙しようとされているのだなあと
そんなことを思いました

陽炎さん

コメントありがとう。


> いつ爆発するかわからないところが
> 怖いところですよね

はい。それに関しては視力も聴力も役にたちません。
暗闇の中で、見えない導火線の気配をさぐるばかりです。


> 日常のなにが起爆剤になるかわからない
> 在る日、ふとしたことでそれは爆発し
> なにもかもを全部木っ端みじんにしてしまう恐怖
> その恐怖といつも隣り合わせになりながら
> 生活していかなければならないのだから
> とてもやっかいなものを持たされてしまったものですけど
> 偕誠さんは、それを天命として
> いつ爆発するかわからないそれと対峙しようとされているのだなあと
> そんなことを思いました

それはぼくのたましいそのもの、のようなんです。
いつ破裂するかしれない
いつでももてあまし気味の
なんの役に立つともしれない
不気味な、それが
それこそが、ぼくのたましいなのだと、
そんな気がするのです。
だからそれと向き合い続けます。
破裂するならするで、いいんです。
・・・ほんとは厭だけど、でもそれもぼくなのですから。

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自己紹介

偕誠

Author:偕誠
a.k.a.破裂
1983年生まれ。
東京都在住。
双極性障害と苦闘しながら
詩作に励んでおります。


※拙文ではありますが著作権は当方にあります。
無断転載等はご遠慮くださいませ。

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