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傷あと

傷がほこらしいときがある
この傷あとは
わたしが今日まで
迷いながら
喘ぎながら
叫びながら
ふらふら
よろよろ
生きてきた
唯一の証なのだとおもうとき
この傷を
頼もしくも
ほこらしくも
思うのだ

わたしは何に傷つき
何を憂い
涙をいくつぶこぼしたのか
それだけが
わたしの生きてきた証になるのだ

ああ
だから
魂よ
わたしをいつまでも
剥き身でいさせてくれ
切られても
焼かれても
ぶたれても
こごえても
魂よ
裸のままで
その
むきだしの 無垢のままで






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自己紹介

偕誠

Author:偕誠
a.k.a.破裂
1983年生まれ。
東京都在住。
双極性障害と苦闘しながら
詩作に励んでおります。


※拙文ではありますが著作権は当方にあります。
無断転載等はご遠慮くださいませ。

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