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父に

この道が
多くの人とすれ違う道だといったのは
あなたです
歩む者の
とても少ない道だといったのは

自分とおなじ方向へ
歩んでいく人の少なさも
それゆえのさみしさも
すべてわかっていたことなのです
そんなことはすべて

だれのあとも追わない
だれもあとに従えない
自分だけの歩度で
自分だけの調子で
歩んでいくのですから

あなたがいったのです
それでもおまえはその道をゆけと
それを支持だけはしてやるからと
やっとぼくがその道をゆく覚悟を整えたというのに
あなたはもういないぢゃありませんか

あなたがいったのです
多くの人とすれ違うさみしい道に
おまえは生まれてきたのだと
だからその道をゆくしかないのだと
泣きじゃくるぼくに あなたがそういったのです




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偕誠

Author:偕誠
a.k.a.破裂
1983年生まれ。
東京都在住。
双極性障害と苦闘しながら
詩作に励んでおります。


※拙文ではありますが著作権は当方にあります。
無断転載等はご遠慮くださいませ。

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