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日記4-29

病気が何かを与えてくれてるという発想は
嫌いじゃないです。
でも、何かを奪っていってること、これは
間違いない事実なんです。
時間もそうだし
人間関係もそうだろうし
お金もそうだし
人生設計もそうだろうし。
感謝はできない。
いつかできるのか、そもそもしたいと思うのだろうか。
病気はやはり病気でしかないのじゃないか。

病気とはそもそもなんなのか。
正常じゃないということだろう。
体温が平常より高いとか
関節が平常より曲がらないとか
遺伝子レベルで平常じゃないとか。
ぼくの精神疾患の場合
脳内伝達物質が、平常じゃないのであって
それは「あたまがおかしい」という意味ではないし
「あたまがわるい」という意味でもないし
「きちがい」ってことでもないのだと思う。
単に、平常じゃない。
平常じゃない、というのは、言い換えると異常ということ。
異常というのは、多くの人や場合と違う、ということ。
やや違うのか、大きく違うのか。

平常な人は、脳内伝達物質の異常のせいで襲ってくる
メランコリーをしらないのか。
それはなんとも、爽快な気分でいられるのだろうな。
でも平常な人にもイヤなことはあるし
イライラしたり焦ったりもするだろう。

先日も居酒屋で聞かれたのだが
返答が長くなりそうなので答えなかったのだけど
つまりこういうことでしょう。

イライラも、焦燥も、暴力的怒りも
メランコリーも、希死念慮も、
すべての人に起こりうる「状態」だけども
平常な人はそれに必ず原因があるのでしょう。
会社が倒産した、とか
妻子が出てった、とか
恋人が死んでしまった、とか。
平常でないぼくらは
それがなんのきっかけも前触れもなく
いかなる脈絡も無視して強引に
ある時、突然やってくる、ということでしょう。
友人と酒酌み交わして冗談いって高笑いしてる最中にも
メランコリーに襲われて死の夢をみるのです。

それがぼくらの病気だ。
そうして、それが、それだけのことなんでしょうね。


久しぶりの友人たちとの酒席のあと
なんとなく、そんなことを考えていました。




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自己紹介

偕誠

Author:偕誠
a.k.a.破裂
1983年生まれ。
東京都在住。
双極性障害と苦闘しながら
詩作に励んでおります。


※拙文ではありますが著作権は当方にあります。
無断転載等はご遠慮くださいませ。

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