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つぶやき3-31

朝五時に起きて、作業服に着がえてコーヒーをわかす。
といっても、復帰するわけじゃなく
そのリハーサルといった感じ。
そうそう、いつもこんな感じだったよな、と
ひとつひとつ確認するようにパタパタ動く。
今日は弁当は作らないので
その時間で皿洗いなんかをして
いつも家を出る時間まで待ってでかけた。
春のよそおいで出かけたのだけど
やっぱり早朝のバイクだとまだまだ寒い。
適当なところまで行って、引き返してくる。
なんだそりゃ、なんて思いますか。
でもこれ、大事なことなんですよ、ぼくにとって。
これで、感触を実際につかむことができた。
復帰できる、という自信をうんだ。

あとは親方に電話して
謝って、お礼して、明日からいけます!と言えばいい。
それだけのことなんだけど、この一歩が大変だ。
さあ、連絡するぞ、となるとガタガタ震えだすほど
緊張?不安?はたまた・・・

厭世感は消えた。
希死念慮も消えた。
より多くの陽光を欲している。
激しい運動ととびちる汗を欲している。
その反面
できれば誰にも会いたくない、という気持ちが
根強くのこっている。
仕事はすぐにでもしたい。
でも人に会うのがいやなのだ。

人間関係、ぼくは多くを求めているのかもしれない。
なにも期待しなければ、疲れることなどないのに。
へらへら笑って、「適当」に付き合っていけばいいのに。
来月四日は、花見にも誘われている。
冗談じゃない。
とても、そんな気分にはなれない。
いまから、断る理由を探している。

でも、そんなんじゃダメだ、なんて思わないようにしてる。
結局、年季のはいった「人間ぎらい」であるぼくが
本当に、芯から、人間を好きになるのは無理なのかもしれないから。
いままで何度も挑戦してきたけど
そのたびに今回みたいにつまずいて
転げまわって、損ばかりする。
得るものは果たしてあるのか、わからない。

ぼくの心の玄関には
赤いペンキで激しい筆跡で
「土足厳禁」とおおきく書かれてある。
そしてその玄関はあまりにも狭く
あまりにも重い。
内側から開けるのも
多くの手続きをこなす必要があり
簡単ではない。
誰彼と、容易にはいれる場所ではないのだ。

社交的な人たちからはそれを批難されてきたし
恋人とケンカ別れするのもたいていそれが理由だった。
だから「なおそう」と思った。
持って生まれたものなのに、「なおそう」と思った。
そうして自分の周りの社会にあわせて
自分を矯正してゆくことが
大人になる、成熟する、ということだと信じて。
で、実際
大人になってみて、
ああ、大人ってやつはなんてつまらないんだろう、と思う。
自分を殺して、自分を演じて
ピエロのようにふざけている。
そのうち、心の中に強盗が入ってくる。
それでおしまい。

ぼくは心の玄関に
再びがしゃんと戸をおろし
守りを強化しようと、思いはじめている。

いままで守ってきたのには
それなりの理由があったのだろうから。
守るべきものが、そこにあったのだろうから。
それは小さな天使のような
脆弱な、危険な、美麗な、なにかだ。
それがためにぼくは生まれ
そしてそれがために生きてきたのに
大人になるという下らない理由のために
自分の心臓を裏切ってはいけない。

この方寸に従っていきる。
そういう生き方を、改めて、望み始めている。



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私は疲れています
仕事、いやになってきてます

人間関係、難しいですね
人と会いたくないときも多いです
でも、
誠さんを待ってる人もいると思います。
私はお年寄りの顔を見るために
仕事に行きます。
同じように、だれか会いたい人はいませんか?
そんな人を探すのも
面白いかもしれません。

光里さん

コメントありがとう!

> 私は疲れています
> 仕事、いやになってきてます

そういうときもありますよね。
無理しないでくださいね。

> 人間関係、難しいですね
> 人と会いたくないときも多いです
> でも、
> 誠さんを待ってる人もいると思います。
> 私はお年寄りの顔を見るために
> 仕事に行きます。
> 同じように、だれか会いたい人はいませんか?
> そんな人を探すのも
> 面白いかもしれません。

そうですね。
「待ってくれている人」というのは
考えもしませんでしたが
そう考えてみると、少し楽になる部分があります。
ありがとう。
なんとかうまくやっていけるといいのだけど。

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自己紹介

偕誠

Author:偕誠
a.k.a.破裂
1983年生まれ。
東京都在住。
双極性障害と苦闘しながら
詩作に励んでおります。


※拙文ではありますが著作権は当方にあります。
無断転載等はご遠慮くださいませ。

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