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土のにおい

家に帰り、風呂に入っても消えぬ
指先にしみつく土のにおい。

土は、生のあとの姿。
生きたあとの姿の堆積。
そこから新しい生命がはぐくまれ、
その生命もやがて土に還ってゆく。
還ってゆくのやら。
還されてゆくのやら。

死のうえに生をはぐくみ
その生がまた果て、次につながるこの
おもしろい宇宙。
ぼくの生も死も、やがて土に還ってゆく。
そこから美しい花が、あるいは
雄々しい巨木が、生えるとうれしい。

このごろは
とある大きな霊園の植栽工事で忙しくしてます。


大きな銀杏が、半分近く枯れてしまったので
それをクレーン車やユンボで撤去し、あたらしくヤシの木を植えました。
撤去後に掘った植穴の写真です。

直径 1700mm
深さ 950mm
スコップで掘るのにどれくらいかかると思いますか。
ぼくは30分で掘りました。
数年前まで、この程度の穴をほれば
もう疲弊してたのに。
この頃では疲れないようにできています。
一所懸命、がむしゃらに仕事をしている人を見るのは大好きですが
いい職人というのは疲れないやり方を知っている人のことなので
(そしてそのやり方が結局早く、丁寧なので)
また一歩、前進したということにしておきましょう。



どんな道具にも、仕事にも
コツというものがありますね。
道具を大切にし、体の一部のように操れるように
体に動きを染み込ませるのです。




ヤシです。
これまた大木でしたので、クレーン車で高く吊り上げて
さっきの穴に植えました。

枯れた銀杏がクレーンで吊り上げられたとき
その背景がまっさおな快晴の空だけになったので
ぼくはその数十年生きてきたであろう銀杏の
最後の雄姿にぶるっと身震いしました。
そして「おやすみ」と声をかけました。

ぼく、樹齢、31年。
ようやく根っこが、広く、深く、張ってきました。
高くのびる木は、その根っこを深くもち
ワイドに広がる木は、その根もやはり幅広くのびています。
ぼくも、さまざまな苦しみや悲しみの中で
深い深い場所まで根をのばし、
この場所や職場や友人たちとつながることで
その幅を少しづつ広げていると思います。



今週はこういった工事や剪定の仕事がメイン。
ウクレレはたまの「さよなら人類」弾き語りをマスター。
今年に入ってから続けている肉体改造も順調。
目標体重までは、とりあえずあと4kg。
筋肉量もどんどん増えてて、いい感じ。
仕事仲間でつくったフットサルチームも
メンバーが増えてきて練習もかなりハードになってきた。

明日はゆっくり。
さて、来週はどうなるかな。



おやすみなさい。



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自己紹介

偕誠

Author:偕誠
a.k.a.破裂
1983年生まれ。
東京都在住。
双極性障害と苦闘しながら
詩作に励んでおります。


※拙文ではありますが著作権は当方にあります。
無断転載等はご遠慮くださいませ。

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