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冷血

ホーマー(夫)が死んだとき、
あたしは自分の中にある恐れっていうものを
みんな使い果たしてしまったのよ。
それに、悲しみもね。
もし、あたしの喉を掻っ切りたいってやつが
ここらをうろついているとしたら、
うまくやんなさいっていうだけね。
それでなんの違いがあるっていうの?
永遠の中では同じことじゃない。
おぼえておいて。
一羽の鳥が砂を一粒一粒、
大海原を越えて運ぶとするでしょ。
砂を全部、向こう岸に運び終わったところで、
やっと永遠が始まるのよ。
まあ、それはそれとして、鼻をかんだら。
トルーマン・カポーティ「冷血」より

面白いセリフだなあと思って。

翻訳も見事だ、リズム感があっていいな。



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偕誠

Author:偕誠
a.k.a.破裂
1983年生まれ。
東京都在住。
双極性障害と苦闘しながら
詩作に励んでおります。


※拙文ではありますが著作権は当方にあります。
無断転載等はご遠慮くださいませ。

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