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3-17

昨日も書けなかったし、今朝も起きれなかった。

戸外には春がきているのに

甘い声で誘ってくれるのに

ぼくはベランダでたたずんで

靴をはこうとしない。

何もしたくないんだ。



(3-16)

まったく起きず、

妻ちゃんのつくったトーストの匂いでやっと起きる。

朝食じゃない。もうブランチだ。

快晴。でもそんなこと、関係ない。


妻ちゃんの伯父さん夫婦が家を買った。

新築祝いをもって、義母とともに訪問する。

うちからあるいて10分ほどのところ。

いい人たちだから、そんなに気は使わなかったけど

ぼくの病気のこと知らなかったから

「最近仕事どう?」って聞かれたときはすこし

ゲッと思った。

年末に入院したことあかす。

どこが悪いの?と聞かれたら「頭です」と

笑って逃げようと思っていたが、聞かれなかった。

ということは、察したんだろう。

それよりなにより、叔母さんはガンが見つかったばかりで

それどころじゃないというのもあるだろうけれど。

お大事に、といったときの叔母さんの目が印象に残った。


その後、また別の叔母さんが来た。

伯母さん、かな。どっちでもいいや。

妻ちゃんの家族は大好きだ。敬意をもって接している。

親類もそうだ。

でも、この叔母さんは、きらいだ。

義母を悪く言うから。異母姉妹だから、という以上の

理由がそこにある、と思ってしまう。

会いたくないので、妻ちゃんに口裏あわせてもらって

叔母さんがうちにくる間、近所のコンビニで立ち読み。

漫画本をもつ手がプルプルしだすほど、そこにいた。

「よくそんなに長いこと立ち読みできるね」

ぼくは言った。

あと一時間でも二時間でもいけるよ。

品揃えによるけどね。



(3-17)

昨日、そんな調子だったせいか

今日はずっと眠っていた。

部屋の窓からたくさんひかりが注がれて

春が来てるんだなあと思いながら

荒唐無稽な夢のなかへ逃避しつづけた。


昨夜のぼくの寝言。

「レオを解任することはできない」

妻ちゃん:レオって誰?

「レオ・マクギャリーだよ」

妻ちゃん:誰それ?

「レオ・マクギャリーだよ、大統領首席補佐官の…」

妻ちゃん:ドラマの見すぎよ、大統領閣下…






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自己紹介

偕誠

Author:偕誠
a.k.a.破裂
1983年生まれ。
東京都在住。
双極性障害と苦闘しながら
詩作に励んでおります。


※拙文ではありますが著作権は当方にあります。
無断転載等はご遠慮くださいませ。

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