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かわいそうなおぼかたさん

ひとつ、思い出したことがある。

マスコミは下劣だということ。


ぼくは中学までしかいってないから

論文を書いたことがない。せいぜい、作文。

だからその論文を書く人の苦労やなにかはわからない。

でも、バカじゃないから、論文の意味はわかる。

その価値も、なんとなくわかる。

STAP細胞の価値もなんとなくわかる。

それに関係してあぶりだされる利害関係者の多さも

なんとなくだが、わかる。

あの発表が「捏造」だとしたら、彼女が悪い。

気持ちはわかるけど、ズルはよくない。

でも、まだ今の時点ではわからないのに

マスコミはもう黒と決めて、放送している。

ばかじゃなかろうか。

そして精神的に彼女を追いつめてる。

下衆のきわみ。

おっと、これは「コピペ」だ。

ハマカーンという芸人のモチネタだ。

ちゃんと出典をあきらかにしておかないと

彼女のように「コピペ」といわれ、血祭りにあげられる。

すぐれた研究者が、すぐれた発表をした。

すぐれた研究者が、みな一様に

かならずしもすぐれた論文をかけるわけじゃない。

彼女は自分の未熟さを反省しているという。論文についての。

けどさ、世の中に出回ってる本はみんは

どこかからコピペしているんじゃないの?

ぼくにはそう見えるよ。

そして、高度な文章家になると、引用先なんてわざわざ書かない。

知ってて当然、といわんばかりに話を進める。

16のとき、パソコンも持たぬぼくはWikipediaもしらなくて

辞書や辞典とにらめっこしながら坂口安吾を読んだのだ。

そういうものじゃないの?

そこに、どうして、あそこまで執着するのだろう。

第一、じゃあ、なんでそんなお粗末な論文が

世界一流の科学雑誌に載ったんだ?

編集者が無能なのか?


虫歯を根治したら、歯科医は失職する。

犯罪が消えたら、最高裁判事はプーになる。

STAP細胞ができて喜ぶ人と損する人、双方が必ずある。

これが陰謀じゃない証拠はあるのか。

ガリレオの言葉を引用しようか?

いや、あえていうまい。

いわなくてもわかるだろう。


ああ、そうそう。

引用といえば、ぼくがよく使う「ふう、やれやれ」

これはスヌーピーの親友であるチャーリーブラウン氏の

発言をコピペしたものである。

さらにいえば、ぼくのプロフィール画像は

大好きな漫画家の冨樫義博氏の作品「ハンターハンター」中の

登場人物「クロロ・ルシルフル」でもある。

さらにその冨樫義博氏の漫画には

明らかに伊藤潤二氏の作品からの「コピペ」も存在するが

冨樫氏はそれを作中ではあきらかにしていない。

けれどぼくは伊藤潤二氏もだいすきでよく読んできたためわかる。

わかるひとにはわかる冗談なのだ。

悪意のあるコピペなどなく、そこには敬意が散見される。

だから伊藤潤二氏がそれを見ても、なにも文句などいうまい。



「真偽」などというたいそうな脅し文句をちらつかせて

おぼかたさんを脅して視聴率をとろうと躍起か。

まったく、下劣きわまりない。

いつからマスコミには、人を裁く権利が与えられたんだ?

ぼくは承知していないぞ。


捏造でもなく、勘違いでもなく、失敗だったら?

研究に失敗はつきものだ。誰が責められる?

大発明のまえには100倍の大失敗がある。

エジソンの引用を?不要だろう。

みんなわかってることだ。

過去の偉人にならっているから。

彼女が捏造したなら研究に対する歪んだ愛だ。関係者は迷惑だ。

でもほとんどの視聴者にはなんの迷惑もかけてない。

会見なんて開く必要ない。

お騒がせしてすみません、と謝罪すればいい。

見抜けなかった雑誌も謝れ、マスコミは祝杯をあげろ。

でも、ガリレオも「異端」だったのだよね。

第一、その「失敗をゆるさない」という姿勢が

いまの社会の病理のひとつじゃないのか?

ぼくからいえば、「たかが就職」に過度の期待と

過度のプレッシャーを与えられ、いまの若い人たちは窮屈

しているようにぼくには見える。

企業の寿命なんて人間の寿命より短いのに

会社選びが人生選びのように大きな重いもので

そして、「失敗はゆるされない」

ぼくはとっくに「負け組」で、「落伍者」で

おまけに精神障害者だ。

六本木ヒルズで芝刈の仕事をしているときに

汗にまみれた作業服すがたのぼくを

物珍しそうにみていた、あのこぎれいな

キラキラ輝くグラサンをかけ、みたこともないような

奇態な犬を連れて悠々とあるいていた彼らが

いわゆる勝ち組らしいのだが

鼻もぼくとおなじようにひとつしかなかったし

グラサンのしたの目もどうやらぼくと同じふたつだったと思う。

ぼくだって近所から拾ってきたねこと暮らしているし

お気に入りの散歩コースだってある。

なにもちがわない。

ただ彼らの方が、家賃や服や食べ物に

より多くの金を使っていることいがいにはね。

年金だってはらってるし、消費税だって「同じ額」はらってる。

それだけのことじゃないか。



脱線ついでにいえば、隠された裏の取引が

どんな種類の世界にも存在しうるのではないの?

研究者に圧力かけるのなんて簡単。

「わたしに逆らっていまこの発表をとりさげないなら

きみは二度とだいすきな研究をできなくなるんだがねえ」

と、エライヒトがポンと肩をたたけばいい。




なにが正義かなんて、わかるものか。




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secret

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NoTitle

うーん
研究のことは、よくわからないけど・・・
失敗を許さない姿勢が、今の社会の病理だ
これは、そうだと思いました。

若い人たちが、プレッシャーを受けてると思います
余裕がないから、
みんなストレスがたまると思います
犯罪が増えても仕方ないですね。

もうちょっと
社会が余裕をもってくれたら

そう思いました。

Re

ころなさん、こんばんはー。
コメントありがとう。

> 研究のことは、よくわからないけど・・・

ぼくも全然わかりませんw

> 社会が余裕をもってくれたら

ね。もうちょっとでいいんですよね。
早足になるところをゆっくり歩く程度でも。

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自己紹介

偕誠

Author:偕誠
a.k.a.破裂
1983年生まれ。
東京都在住。
双極性障害と苦闘しながら
詩作に励んでおります。


※拙文ではありますが著作権は当方にあります。
無断転載等はご遠慮くださいませ。

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