0512345678910111213141516171819202122232425262728293007

歩け

ここは暗い

手も足も見えぬほど、暗い

気づけばここにいた

自分であるいてきたのか

だれかにつれてこられたのか

わからないが

あまりにも、ここは暗い


見上げても、光はない

遠くへ目を凝らしても、なにも見えない

でも、こころは「歩け」という

どこをどう歩けば

光にとどくのだろう

なにもわからないまま

ぼくは歩いている


ここは暗い

あまりに暗い

ぼくは眠くなる

目を瞑ると

一点、輝きを見つけることができる

目をひらくと

また闇が広がっている

こころは「歩け」とくりかえす



どこへ?

どっちが前?

どう進めば前進になるんだ?

ぼくのむいてる方でいいのか?

このさきに何があるんだ?

光を求めて

ぼくはさらにふかく闇へと歩をすすめる。


このさきに

光にあふれた世界を信じている

手には何もない

この寒いからだを温めるのは

歩いて発する熱だけだ

歩くしかない

寒さと暗さが

ぼくを眠りに送り込もうとしても

ぼくは歩くしかない



ここは暗い

ここは寒い


関連記事
スポンサーサイト
にほんブログ村 ポエムブログ 散文詩へ
にほんブログ村

コメントの投稿

secret

top↑

comment

trackback


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

top↑

自己紹介

偕誠

Author:偕誠
a.k.a.破裂
1983年生まれ。
東京都在住。
双極性障害と苦闘しながら
詩作に励んでおります。


※拙文ではありますが著作権は当方にあります。
無断転載等はご遠慮くださいませ。

最新記事

最新コメント

最新トラックバック

月別アーカイブ

カテゴリ

リンク

Welcome!

OfficeK

応援おねがいします

ブロとも一覧

検索フォーム

RSSリンクの表示

ブロとも申請フォーム

QRコード

QR