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星の王子様

けれどぼくは、残念ながら、
木箱のなかのヒツジをみることはできない。
たぶん、ぼくはもう、大人たちと多少同じなのだろう。
いつのまにかぼくも、年をとってしまったにちがいない。

サン=テグジュペリ「星の王子様」



なんてかなしい言葉なんだろう。

大人になって汚れていくのはいやだ。

見えていたものが見えなくなっていくのはいやだ。

そういうと、楽観的なひとがいう

「大人になってはじめて見えるものもあるじゃないか」

そうじゃあないんだ。


そうじゃないんだ。



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でもぼくには、ばかげて見えないのはあのひとだけだ。
それはきっとあのひとが、
自分以外のことをいっっしょうけんめいやっているからだろう。




ぼくはこの世に一輪だけの
財宝のような花を持っているつもりでいたけど
ほんとうは、ただのありふれたバラだった。




いちばんたいせつなことは、目にみえない。
…絆を結んだものには、永遠に責任をもつんだ。
きみはきみのバラに、責任がある。


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secret

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NoTitle

子供のまま大人になりたいです。もちろんいい意味で。
実際は悪い意味で子供のまま大人になってしまったけど。

ときどき息子の友達になって遊んでみて、そのあと母親にもどると、ちょっとだけいいお母さんになってる気がします。

街灯をつけたり消したり。
空のどこかにいる、子供のころの自分のために。
地球にいる、子供のころの自分みたいな子のために。

年中無休でそんないい人にはなれないけど、年に一回くらいなら・・・
サンタクロースになれるのって大人の特権だと思います。楽観論!

NoTitle

ピピネラさん、こんばんはー。

〉街灯をつけたり消したり。
空のどこかにいる、子供のころの自分のために。
地球にいる、子供のころの自分みたいな子のために。

すてきです、そんな考え方。
失った少年の美しさに、おセンチになってました。
でも、ぼくはぼくのバラに対して責任をとれる
大人になります。子供のこころをすこし残して。

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自己紹介

偕誠

Author:偕誠
a.k.a.破裂
1983年生まれ。
東京都在住。
双極性障害と苦闘しながら
詩作に励んでおります。


※拙文ではありますが著作権は当方にあります。
無断転載等はご遠慮くださいませ。

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