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date :2015年10月27日

日記10-27

感情の起伏がゆたかになっているこの頃。
でもそれは病気の症状ではない。
きもちよいほど、すっかり、病気のことを忘れている。
いま、こうして書いていて思い出すほどに。

ただ、単純に日々の生活が
濃密になっているということだと思う。
刹那に全身全霊をかたむけながら
同時にすべてをいつでも棄てされるような
そんな気分でいることが最近きもちよい。

今月から、休日になると区内のプールにかよい
朝の二時間たっぷり泳いでいる。
泳ぐのは中学生以来なので
まずは思い出すことからだった。
水中に入ったときの、あの全身を包む圧。
そのなかで動く、歩く、泳ぐ。
最初はそれだけだった。
小学生のころ大会にも出たのだけど
やはり子供のころに覚えたものは忘れないのだな、と思った。
そこに32歳の人生経験が加わり
「泳ぐこと」に運動以上の意味がつけたされた。
「水に逆らわないこと」
それは全身から、精神面まで、
すべての余計な力をぬいて
豆腐に包丁をいれるように、水の中をかいくぐっていくこと。
これは禅定に近い。
というより動く禅、なのだと思う。

それが生活にも、仕事にも大きな影響を与え始めている。
「脱力」
力をぬいてみて、はじめてわかるものが多いことに驚いている。

思えばいつでも体中に力をいれて
眠っているときにも眉間にしわをよせ
野良猫のような目をして生きてきたのだった。

その力を、ぬいてみた。
なにかが、変りはじめている。
その胎動のおとが、いま、心地よい。





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自己紹介

偕誠

Author:偕誠
a.k.a.破裂
1983年生まれ。
東京都在住。
双極性障害と苦闘しながら
詩作に励んでおります。


※拙文ではありますが著作権は当方にあります。
無断転載等はご遠慮くださいませ。

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