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date :2015年02月

  • 2015.02.19(木)
  • 2-19

土のにおい

家に帰り、風呂に入っても消えぬ
指先にしみつく土のにおい。

土は、生のあとの姿。
生きたあとの姿の堆積。
そこから新しい生命がはぐくまれ、
その生命もやがて土に還ってゆく。
還ってゆくのやら。
還されてゆくのやら。

死のうえに生をはぐくみ
その生がまた果て、次につながるこの
おもしろい宇宙。
ぼくの生も死も、やがて土に還ってゆく。
そこから美しい花が、あるいは
雄々しい巨木が、生えるとうれしい。

このごろは
とある大きな霊園の植栽工事で忙しくしてます。


大きな銀杏が、半分近く枯れてしまったので
それをクレーン車やユンボで撤去し、あたらしくヤシの木を植えました。
撤去後に掘った植穴の写真です。

直径 1700mm
深さ 950mm
スコップで掘るのにどれくらいかかると思いますか。
ぼくは30分で掘りました。
数年前まで、この程度の穴をほれば
もう疲弊してたのに。
この頃では疲れないようにできています。
一所懸命、がむしゃらに仕事をしている人を見るのは大好きですが
いい職人というのは疲れないやり方を知っている人のことなので
(そしてそのやり方が結局早く、丁寧なので)
また一歩、前進したということにしておきましょう。



どんな道具にも、仕事にも
コツというものがありますね。
道具を大切にし、体の一部のように操れるように
体に動きを染み込ませるのです。




ヤシです。
これまた大木でしたので、クレーン車で高く吊り上げて
さっきの穴に植えました。

枯れた銀杏がクレーンで吊り上げられたとき
その背景がまっさおな快晴の空だけになったので
ぼくはその数十年生きてきたであろう銀杏の
最後の雄姿にぶるっと身震いしました。
そして「おやすみ」と声をかけました。

ぼく、樹齢、31年。
ようやく根っこが、広く、深く、張ってきました。
高くのびる木は、その根っこを深くもち
ワイドに広がる木は、その根もやはり幅広くのびています。
ぼくも、さまざまな苦しみや悲しみの中で
深い深い場所まで根をのばし、
この場所や職場や友人たちとつながることで
その幅を少しづつ広げていると思います。



今週はこういった工事や剪定の仕事がメイン。
ウクレレはたまの「さよなら人類」弾き語りをマスター。
今年に入ってから続けている肉体改造も順調。
目標体重までは、とりあえずあと4kg。
筋肉量もどんどん増えてて、いい感じ。
仕事仲間でつくったフットサルチームも
メンバーが増えてきて練習もかなりハードになってきた。

明日はゆっくり。
さて、来週はどうなるかな。



おやすみなさい。



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2-19

三日間、仕事を休んだ。
月曜の昼前からめまいがした。
一日働いて帰ったら熱が。
大事をとって火曜に休んだら
そこから「うつ」に転んだ。
水、木、と休んで、今朝はすこし
気分も軽くなってきた。
重くなる前に、仕事に復帰したほうがいい、
と考え、明日は出勤。

風邪や、インフルにも気を付けながら
ぼくらは持病にも気を使わないといけない。
油断してたわけでもない、と思う。
けど、いつそれが訪れてもいいような
覚悟がすこしなくなっていたのかな。
万事が順調にいっていたから驚いた。

空が灰色になって重くのしかかり
周囲の人すべてに、嫌悪を感じた昼、
快晴の月曜の昼だった。
同僚はフットサルの練習をみんなでしていて、
風はやさしく、日差しは暖かだった。
ぼくは「みんな死ねばいい」と心でつぶやいていた。
表面では取り繕った決死の笑顔を貼りつけて、
芝生の上に寝ころびながら
はねたり、ころがったりするボールを見ていた。


鬱はいやだ。
躁もいやだ。

でも、これはぼくの宿命なのだから
しっかり抱きしめていかなくてはいけない。
突然、ふいに、訪れたものだから
驚いたのだ。

そう、ぼくと、彼らには、これほど大きな違いがある。
この大きな溝があるんだ。

それを再認識した。
油断大敵。。。



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ふっかつ!

うつの波から抜け出しました。
金曜日に、もう現場出れます!といったのだけど
無理せず「絶好調」になるまで休め、と社長の温情。
ありがたくいただき、仕事は月曜からになった。

おかげで、思う存分眠り、運動し、ウクレレを鳴らし、
好き勝手に2,3日過ごしてみたら
意外とはやく復活できた。
もちろん、その間、うつとの闘いは続いていた。

けれど、今までのように、
突撃と退却を繰り返す、単純な戦法ではなく
すかしたり、なだめたり、逃げるとみせかけたり・・・
経験から有効と思われる様々な戦術を展開した。
苦しんできたぶん、強く、巧くなったと思う。

怖いのは、復活だ!と思ったらそれが「躁転」だった
というパターン。これが最悪なのだ。
それは自分で客観視し、慎重に見極めることと、
妻ちゃんに監視してもらい、つど、確認してもらうことが大事。
「躁っぽくないかな?」と
しつこいくらい、何度もたずねる。


で、いま、寛解状態に戻れたと思う。
昨日はバイクも乗ったし、用事もすべて段取り通りにこなしたし
家族ともふつうに談笑したし、
ひとりで公園で壁を相手にパス練習して汗を流したし、
(金曜はフットサルの練習日。参加できなかったので自主練として。
ところが連中の練習開始前になって仲間から電話があり
え、こないの?って言われたw
いや、仕事休んでるのに参加できないっしょ。というと
社長も呼んでるよ、だってw
それは社会人として・・・どうなの?と思い
電話でお互い爆笑しながら不参加。)
夕食後には妻ちゃんとカラオケに行って数時間歌ったし。
今日はこれからボウリングに行くしw
休みの最初は、苦しかったけど
後半はもうふつうに休暇ですなw
でも、休暇は大事だと、心底思った。


昨日のカラオケでは
友川かずきという歌い手さんの
「トドを殺すな」という歌を、つごう三回、熱唱した。
いや、絶叫した。
シメに歌ったら、そのあと妻ちゃんが
あたしも歌う!といって、二連続トドを殺すな・・・
歌うんじゃない、叫ぶんだ!とぼくが言うと
妻ちゃん、聞いたことないような声で叫ぶ。

こんな曲です。




ラジオのANNで99の岡村さんがゴリ押しして火がついたらしく、
いまひそかなブームとか、なんとか。

ブームといえば、ぼくは日本エレキテル連合のファン。
昨年は朱美ちゃんが売れすぎてて
すっごくいやだった。
彼女たちの借金がそれで完済できたことはうれしいが
TV局の連中は、芸人の活かし方を知らなすぎる。
三好とか、テレ不穏ショッピングとか、
パラレル妖怪図鑑とか、せみTubeとか知らない人たちが
「エレキテルつまらん」とか、よく言えるな(激怒)ってw
ブームの前からのファンはみんな
これからも応援してるからね!
そうちゃん、こきーゆ頑張ってね(∩´∀`)∩にほんブログ村 ポエムブログ 散文詩へ
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グランギニョルのフィジカル炒め、三島添え

日記として、毎日書いていたブログ。
日々の病状や、人生そのものを
記録するためのものだった。

最近、その変化に気づいた。
ぼくは10年日記という分厚いダイアリーを持っていて
それを欠かさないようにつけている。
そして、仕事の日誌も書いている。
その日の現場の施工内容や問題点
疑問に思ったことや新しい発見など。

いま、病状を記録することは、ひと月に一度
あるかないか、という安定した状態になった。
そこで、このブログの意味が変わってきた。
ここで知り合ったみなさんとは、
ここでしかお話できない。
それをもっと大事にしたい、と思うようになってきた。

心のバランスが崩れれば
コミュニケーションがつらくなるし
細かい文字や、PCの画面を見るのもつらくなる。
また、仕事が忙しければなかなか更新もできないし
みなさんの記事を読んでも、休憩中だったりで
コメントもできないときがある。

でも、そうしたゆっくりペースではあっても
十分にたのしめるものだ、と最近思うのだ。


やりたいことがたくさんある。
「ありすぎて何も手につかない」と
今までは時間のせいにしたりしてたけど
30歳を過ぎて、いよいよ残りの人生の短さを思い
やりたいことをひとつずつ、やっていくように
日々を生きることが人生の目標になった。
「なりたい自分」を描き、そこへ向かって走っていく時代が終わり
あるがままの自分で、やりたいことだけをやって生きていけるよう
自分を解放する時代にはいった、と思ってる。

飾らず、焦らず。
比べず、ためらわず。
ごまかさず、逃げず。


てなわけで、ブログの更新は「毎週土曜」と決めた。
月・水曜はウクレレの練習。(バンド組むかも)
火・日曜は造園の勉強。
木曜は接骨院と道具の手入れ。(メンテナンス)
金曜はフットサル。
土曜がブログ更新と、一週間のまとめ。
日曜はなーんにもしない日。(しちゃうけどね…できるだけしない)

自然とそういう風になったので
それを習慣にまでできたら、結構バランスいいかも、と。
またただでさえ楽しみな土曜がいっそう、楽しみになるような気もする。
もちろん、時間があれば土曜以外にも書くでしょうけど。


この一週間の、新しい出会い。
ライチ☆光クラブライチ☆光クラブ
(2013/10/16)
古屋 兎丸

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フルヤ ウサマルさんの漫画です。
一巻完結だけど300ページくらいで、読み応え十分。
グランギニョルというのは前世紀にフランスにあった劇場。
その劇場を由来として、いまは「残酷劇」とか「こけおどしみたいな」とか
そういった意味合いでつかわれているらしい。
原作である東京グランギニョルさんの演劇はみたことないけど興味ある。
その劇での中心人物だったのが、劇中で「ジャイボ」という美少年を演じた
飴屋法水さん(まさに絶世の美少年!)と、
漫画家・イラストレーターの丸尾末広さん(鬼才!文句なしの天才!)など
ぼくの好きな人ばかりで、それがツボだったのと
そもそも古屋兎丸先生の絵のタッチが好きで
ずーーーーっと前から気にしていた作品だったわけです。
やっと読めた。
感想は書きません。ネタバレになるといけないから。
丸尾先生の漫画は完全なエログロ表現のものが多い。
その流れを受けてる古屋先生の漫画・・・。
ちょっとググってみたら「グロい」という感想もチラホラ。
なのですこしためらっていたけど、読んでみれば全然、グロくもない。
14歳の少年たちの美しさ、残酷さ、脆弱さ、
ひとりよがりな愛情にみずから溺れ、沈んでいく様子がただキレイだ。
来月の給料で、別の古屋作品を買うぞ。
ひとつずつ読んでいこうっと。
ああ、楽しみだ。



それから
長友佑都体幹トレーニング20長友佑都体幹トレーニング20
(2014/03/21)
長友 佑都

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うってかわって、スポーティ!(・∀・)
仕事を終えて、帰宅後、お風呂に入る前に
毎日必ず筋トレをしている。
仕事でよく使う箇所の強化が基本だけど
裏テーマとして・・・
夏までに亀甲のごとき腹筋をw
という目標があるのだ。
おととしの入院以来、おなかが中々へっこまなくて
3年前の写真を見ると、うなだれてしまうほど。
もう一度引きしまった健康な体を手に入れるのが
今年の数ある目標のひとつ。
で、最近はまってきたフットサルにも役立つと思って
世界の長友佑都の教えをいただこうと。

実際やってみると、ほんっとにキツイ。
長友はもちろん、やはり一流の人というのは
自分に負けない「強さ」をもっているのだなあ、と痛感。
ひとつずつマスターしていこう。


30歳になって、健康を意識するようになったのか、おれ?
それもあるけど、もうひとつ、思い出さない、おれ?
え、なになに、おれ?
昔、ドキュンと心打たれた、三島由紀夫のあの言葉。

ぼくは詩人の顔と闘牛士の体をもちたい

うん。美しい表現だね。
ぼくの場合、庭師の体、のほうがいいけども、ね。






PS. KATSUMAさん
拍手コメありがとう!
最近あんまり更新されてなかったので心配してました。
サイソクじゃないけど、更新待ってます(^^♪
KATSUMAさんのペースでね。

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自己紹介

偕誠

Author:偕誠
a.k.a.破裂
1983年生まれ。
東京都在住。
双極性障害と苦闘しながら
詩作に励んでおります。


※拙文ではありますが著作権は当方にあります。
無断転載等はご遠慮くださいませ。

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