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date :2014年02月

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  • 2-24
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  • 2-25

2-1

昨日は通院だった。

病院はいつもどおり。

あいかわらずの距離感。

医師は患者ではないからそれでいいんだ。

家のこともいろいろとはかどったので

久しぶりに気分が晴れた一日だった。

寝て起きたら…という不安もあったが

今日も気分はおだやかだった。

とりあえず、うつの波はひいたみたいだ。

日記を再開。


今日は妻ちゃん休みだったので、柴又帝釈天におまいり。

普段歩かないような道を、探検してみる。

腹をすかせて歩いていると妻ちゃんがレストランを発見。

入ってみるとちょっとした雑貨なども売っている。

柴又「まちの駅」ファンタジアさん。

葛飾区では最初の就労支援センターらしい。

ぼくと同じような精神障害や知的障害を持つ人たちの

就労をサポートするNPOのやってるお店のようで

売上の全額がかれらの給料になると書かれてあったので

一番高いメニューを選ぶ。(でも500円!)

値段以上の量と美味しさ。かえって申し訳ない気がした。

ので、かわいいイラスト表紙のノートを買っていく。

またいきたいな。


そこから歩いて帰ろうと、随分頑張ったけど

途中で疲れてきたとこに駅が見えちゃったので

結局電車で帰った。

体力おちたなー。。。

トレーニングできるように、体調管理しっかりしていこう。

日記は大事な、療法のひとつ。

つづけることが肝心。と、言いきかす。








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2-2

昨日までの軽快なリズムにブレーキ。

でも、うつではない。

こころは安定していたが、いかんせん、動く気力がでない。

考えることもなかなかうまくいかず、停滞する。

なんかこう、視野が極端にせまくなっているような感じだ。

新しい刺激から逃げている。マンネリが心地いいのだ。

けだるく、もう何度も読んだ本ばかり、くり返して読んでいる。


活動らしいことといえば、夕食作りくらいか。

できれば一日ふとんのなかにいたいくらいだ。

このだるさが抜けたらなあ。


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2-4

(2-3)
節分でしたね。

うちは猫がいるので形だけだったけど

ご近所さんはみんな、町内に響きわたる大声で

鬼はーそとー!やってました。

寒空の夜に、追い出された鬼はどこへゆくのかしら。

すこしだけ、かわいそうに思う。


(2-4)
雪が降ってました。

ほんの短い間だけ。

あとは雨、それから曇り。

外にでるのもいやだし、漫画も読み飽きたので

億劫でほったらかしにしていた本を開いた。

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分厚くて、文章もかたいから、読みたくなかった。

でも、必要だと思ったから買ってきたわけで…。

この本は、病気と向き合うようにできている。

自分と向き合うようにできている。

その作業が、非常につらい。

前を向いて生きるためには、ある程度、

過去を切り捨てなくてはいけない。

でも、ほんとうは切り捨てることなどできなくて

こころのクローゼットの奥の方に

鍵かけてしまってあるのだと思う。

それを引っ張りだしてきて、白日のもとにさらす

つまり、書き出していくのだ。

嘔吐にちかい。

のどに指をつっこんで、毒物を吐き出すような作業。

重い引出しをなんとかこじ開けて

見たくもない自分や、病状、周囲のことなんかを

思い出せる限り、書き出していく。

もう封印している「あの日」や「あのこと」も

思い出していかなくてはいけない…

苦痛でしかない。

けど、書き出してみて

それを妻ちゃんに見てもらい

「よくかけてる」と言われたとき

なにかこころの奥でストンと音がした。


書いていこう。

すこしずつ、書けるときに。

今日はそんな一日。

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2-6

(2-5)
妻ちゃん休みだったので

散歩につきあってもらう。

ふらふらと、歩く。目的は日光と外気。

なんということはない、日常。

いましかない、日常を踏みしめる。


(2-6)
このごろ、妙な夢ばかりみる。

覚えていられないのだが、象徴的な夢ばかり。


わずかな起きている時間にも

何をしていたかもよく覚えていない。

記憶がもつれている。

副作用なのかしら、わからない。

記憶が、もつれているのだ。

今朝の出来事も思い出せない。

今まで忘れていた忌まわしい過去を

容易に思い出すことがいまは、できるのに。

しばらく、様子をみる。



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2-7

また、うつの波がくる気配がある。

一日、無為にすごす。

ほとんど寝ている。

薬の時間にだけ起きてきて

猫の世話して、また眠る。

いやな夢ばかり見る。

こんな生活、もう厭だ。

楽になりたい。

元気になりたい。

借りてきた鴎外も鏡花もろくに読めない。

ただ、ワークブックだけは読み進めてるが

振り返りたくもない過去を掘り起こしてしまうのが、きつい。

いま、ふんばりどころか。

頑張って、読み進めている。


夕食作りと家事だけが活動といえる。

ほんと、起きてる時間が短いんだ。


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2-8

やっと障害者手帳発行のおしらせが届いた。

12日には、手元にくるようだ。

まる2ヶ月かあ。時間かかるものだな。


明日は都知事選挙なのに、まだ迷っている。

喜んで票を投じたい、という候補者がいない。

消去法で投票すること自体、バカらしく思うけど、決めなくちゃ。


細江英公の講演会もあるんだよなあ。

大好きな写真家が、わが町に!

今年初めてテンションがすこしあがった。

今日の体調のままいけば、明日はいけそうだ。

三島由紀夫とか土方巽の話、聞けるのかなあ。

単に写真の技術論で終わるのかなあ…。


むかし、一眼レフを買ったときの喜びって

あれ、なんだったんだろう。

これで、ぼくの見ている「世界」をみんなに伝えられるって

無敵だって、思ったのに、ぼくの撮るモノクロの写真は

誰のこころにも届かなかったな。

いまみたいにブログで多くの人に見せたかったけど

当時はパソコンも持ってなかったし、

まだデジカメもそんなに普及してなかったし…。

環境が揃ったいま、やってみる?って思うけど

もうあのころの情熱はない。

遅かりし。


というより今は、情熱というもの自体が

こころのどこかに閑却されてしまっている。

でもそれは、病気のせいだと思う。

加齢のせいとは思えない。

「ぼくに限って」それはない。


情熱を失っては、生きていけないもの。

ぼくはつねに青春でいたいんだもの。



東京では大雪がふって、みんな大変そう。

青森育ちの妻ちゃんからすれば、「まだまだ」らしいけど

大雪だね、これは。

昼間から家にいる身分なので、せめてもの罪滅ぼしに

地域の方たちの通る道を、ひとり黙々とこしらえる。

人がくると逃げる。ぼくがやってるとばれたくない。

東京では除雪はイベントのような面白みがある。

雪国では、苦役でしかないそうで…。

それでもぼくは、久々に体を動かす理由ができて

嬉しかった。


除雪にでかける前まではふさぎこんでいた。

ワークブックを進めていたからだ。

過去と直面するのはキツイけど

進めていくにつれて、こころのどこかが

スッと軽くなる時がある。



自分の魂を、ぢっと睨む日がつづく。



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2-9

これは昨日の夕方撮ったもの。




降りましたね。

朝から除雪です。楽しい。

どうしても午前中起きていられなかった日々にピリオド。

除雪がしたい!という理由で早起き。朝飯前にがんばりました。

ご飯食べてから投票会場にいくと、お隣さんと遭遇。

「除雪ありがとう!」

ばれてました。赤面…


長靴からスニーカーに履き替えて

かつしかシンフォニーヒルズに行く。

電車は「いつ来るとは言えない」という

なんともはぎれのわるい感じだったので

会場まで小一時間、徒歩で行くことにした。

雪国育ちの妻ちゃんから、積雪時の歩きかたを教わる。

スニーカーに履き替えてしまったことがただ悔やまれる…

横断歩道のたんびに小池ができていて

あっというまに靴下がびしょ濡れ。

「この調子だと、今日は来場者もすくないかもねー」

なんてタカくくっていたけど、大盛況だった。

人気あるんだなー。

葛飾区民、見る目あるなー。




十代のころ、細江英公さんの写真集を探しまわって探しまわって

一冊手に入れた。ベスト中のベスト。

そのときすでに絶版になっていた本だ。

あの頃、Amazonなんてなかったはずだ。頑張って探したんだと思う。

結婚、離婚のゴタゴタのなかで紛失…。

ブッ◯オフさんが査定で「100円ですね」なんていうから

ブチギレて「売るかー!」って取り返したまでは憶えているから

売ってはいないんだろうけどなあ…

まあ、とにかく、そんな憧れの人に出会えてよかった。

展示会は、ほとんど知ってる作品だった。

どれも目に焼き付くような作品だから、忘れるはずもない。


特別講演会は、キャンセル待ち。雪だから期待してたけど

受付でたまってるひとの数を見て、ぼくは早々に諦めた。

けど妻ちゃんがゴリゴリ頑張って整理券をゲットしてくれた。

おかげで、講演会も入れた。


撮影当時の三島由紀夫や土方巽とのやりとりを

昨日の出来事のように話す細江さん。

壇上に現れたときは杖ついてらして驚いたけど(おけがしたらしい)

次の写真集への意気は熱かった!

写真をスライドで次々に映していき、解説をしてくれる。

細江作品には性的な写真もかなり多くあるのだけど

それらは堂々とスルーw

出身が葛飾ということで、地元ネタも多く

なんともほっこり楽しい時間だった。






帰り道の雪だるま。


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2-10

昨夜、もう薬も飲んで、へべのれけになっていたころに

妻ちゃんがお母さんを迎えに行ってくると言ってた。

ぼんやり聞いてはいたんだけど、朝起きると義母が居間で寝てて

ちょっとびっくりした。また、なんか揉めたらしい。

どんな理由があるにせよ、寒空のなか、老母を追い出すなよなぁ!

と、ひとり憤慨する。

とうの本人はけろっとしているから、いいけど。


就労可能の証明書をもらうために病院へ。

片道一時間だから、通院のとき以外行きたくないのだけど。

仕方なし。これもらえないと、ハローワークに行けないからなあ。


昼を食べつつ、猫とたわむれ。

今日はお義母さんにあったまる料理をと思い立って

二時間くらいかけて、作ったことないものに挑戦した。

そして敗れた…。結果は意図したものと別の料理に。

いや、得たものは多いはずだ。うん。

なにより、美味しいと言って食べてもらえたからいいや。

おかわりもしてくれたし。

妻実家の問題はまだまだ片づきそうにないが…

今日のところはお義母さん、ご飯食べて帰っていった。



今日は一日ずっと、どこにいても

雪解けの音が聞こえて、それだけで楽しい気持ちになった。

ぴちょん。

ぼっとん。

がらがら。

ぴちょん。



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2-11

都知事が決まった。

「都民の負託を一身にうけて…うんぬん」て、小泉Jr.がコメント。

ぼくはあの人にいれてないよ。「都民の」って言うな。



今日も病気と向き合うためのワークブックとにらめっこ。

あいかわらずつらい。

でも躁と鬱の谷間にいる今だからこそ、しっかりやっておこう。

自分を客観的にふりかえる。妻ちゃんがまた、よく憶えている。

ブログも非常に役に立っている。

毎日すこしずつ、自分の核心をとりまく分厚い氷が

融解していくのを感じている。

渦中にいるとき、わからないことも

記しておけば、いつか理解にたどりつくこともあるのだ。

そのために、今日もさして書くことのない一日だったが書くのだ。



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2-12

最近は日記しか書いてないなあ。

なんて、まえは日記書くだけでも大変と言ってたのに。

落ち着いてきたかな。

ワークブックによるものはかなり大きい。

今日はまだ。これ書いたらはじめる。

最近では、このワークブックと向き合うのが楽しみになってきた。

始まれば苦痛だけど、そのあとに、じわじわ効果がでる。

漢方薬のように、内側から、ぼくの命をサポートしてくれる。

双極性障害の方にはオススメできる。

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今日は9時起き…。少しづつ早起きになってきている。

朝食、服薬、ねこと遊んで、掃除、洗濯。家事は楽しい。

障害者手帳をとりにいく。

先日病院に届けておいた書類を医師にやんわり催促。

これで、やっと、ハローワークに行ける。…長かったなあ。


その足で区民館の税理士無料相談会へ行って、

確定申告をやっつける。

一度帰ってから、図書館へ。未読の鴎外と鏡花を返却。

ワークブック終わるまでは、病気のことしか考えられない。

ので、精神医の著作を毛色のちがうものばかり三冊、借りて帰る。

帰ってすぐ、妻ちゃんが帰宅。

いつも通り駅に迎えにいって、買い物して帰る。

今日はうどん。よくできたほうだ。


借りてきた本を読んでて、物思いに沈んだ。

いまでこそ「精神病者」も、時代がちがえば狂人か。

あるいは魔女、異常者、変質者…か。

医療の発展というけれど、精神科に関してはのろますぎる。

うつの特効薬は、いつか発明されるのだろうか。

発明されたとして、医師はそれを処方するだろうか。

虫歯が完全に根絶できたら、歯科医はくいっぱぐれる。

うつがけろっと治る薬を、精神科医は処方するだろうか。

自らが食いっぱぐれてでも、患者を救うだろうか。


そもそも、異常と正常の境目さえ

ぼくにはやっぱりまだ、よくわからない。


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岩波さんは、宮﨑勤を(文中では「M」としているが)

いまでいう統合失調症だ、と断言している。

医学的根拠もあり、いちいちもっともだと思う。

当時のマスコミの過熱っぷりは、幼心につよく印象に残っている。

でも、今だったら、あれだけの酸鼻な事件の犯人だが

今だったら、不起訴になっていたのか?刑事責任能力うんぬんといって。

メディアスクラムによって、宮﨑勤の父は自殺した。

漫画の中で他意なくえがいた乳首を、削除しろといわれ小林よしのりはキレた。

おたくにも、非難がごうごうと降りそそいだ。

モラルパニック。

狂っていたのはどっちだったんだろう。

正常と異常…。

ぼくにはこれがどうしてもわからない。

宮﨑勤はあきらかに、精神病者だった。

彼はもう死刑された。


精神病は、誰にでも起こりうる病だ。

『世の中には、この点において明かな誤解があります。
つらい苦しい状況、あるいはショッキングな出来事が原因で、
人間は精神病に罹患するということはありません。』 (第三章 85p)

もちろんそれらが発症を後押しすることはあるけれど。

いまでこそ、うつも脳の病気といわれるようになってきたけど

「心因」だけでは、精神病を論ずることはできないのだ。


いい機会だから、もうちょっと掘り下げて考えてみる。


さて、風呂はいって、ワークブックにとりかかりますか。

まずは自分の病をつかまえなくちゃ、ね。


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2-13

昨夜、正体不明のしつっこい咳に眠りを妨げられた。

うまく眠れず、今日は早起き失敗。ざんねん。

妻ちゃん休みだったので、家事すませてから遊びにいく。

ズボンがボロボロになってきたので、古着屋さんへ。

妻ちゃんが服探してるあいだは、隣の古本屋で立ち読み。

ハンターハンター。王とジジイの激突のあたりを熟読w

何度読んでもこむぎはかわいいなあ。鼻水たらしてさあ…。


行き帰りの電車では、数年前のノートを読み返す。


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ノートはこれしか使わない。一度使うと、他のノートじゃ物足りなくなる。

高いけどその分、頑丈だし、紙もいい。「よい紙は愛をそそる」だっけ?

仕事中、どこへいくのにも携帯し、なんでもかんでも書いてきたから

ワークブックを進めていくなかで、自分の過去の病状について

何かヒントを得られると期待して、持っていったのだ。

そのころは日記も書いていたけど、

仕事の中での病状を調べるには、このノートが活躍した。

いまのぼくの目には、あきらかに、「病状」がそこにみてとれる。

「うつ病 」の診断(誤診だったが)の以前から

明らかに発症していた。これはもう間違いない。

当時は懸命に生きてただけで、病気の自覚も知識もない。

でも、いまのぼくには、はっきりとわかる。


精神病というのは、糖尿病のように

自覚もなく、蔓延していく種類の病気なんだろう。

気づいたときには遅い。だいぶ進行しているはずだ。

そしてまた、遺伝というものの影響も大きいように思う。

ぼくは身内に精神病に「罹患」したひとはいない。

けど、祖母はかなり分裂気質的だったし、

父の日記から、父自身「躁鬱病ではないか」と危惧する文章も見つけた。

彼らもあるいは、受診していたら、「病名」がついたのかもしれない。

思うに、精神病というのは、決して特殊ではない。

おそらく、発症せずに済んでいるだけの人が多いのだ。

生まれながらに背負っていたとなれば、これは宿痾だろう。

ある種の宿命といえる。

ならば、話ははやい。

治れ、と思わなくてよい。

治らなくては異常、と思わなくてよい。

他の人より劣る、と思わなくてよい。

不公平だと、嘆く必要もない。

宿命というものは、受け入れてはじめて

その本来の意味を、発現させるのだ。

そのさきに、自分の人生が待っているのだ。


宿痾ならば、どこまでいってもついてくる。

つきあい方を、知ればいいだけだ。

根治を目指す必要もない。

つきあい方を知るために、封印した過去の箱もあけていく。

ヒントは必ずある。

それを見つけ出すのが、ぼくの闘病なのだろう。



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治療とトウビョウ

昨夜書いた日記を今朝読み返してみたら

一部、誤解をうみかねない気がしたので追記。


病気を宿命として受け入れることは、治療の放棄と同義ではない。

治療は、病の波に流されまいと「投錨」することだ。

だから、おおむね、治療だけで良くなる人はいない。

投錨し、流されまいとする努力、

これを治療といい、通院、服薬、断酒、禁煙、など

涙ぐましい日々のこまやかな努力を要する。


そのうえで、そんな自分を受容してやり

前へ進もうという強い意思を、具現化すること、

これを「闘病」といい、その手段は百人いれば百種の方法がある。

ぼくにはぼくの闘病がある。みんながそうだ。


治療は必須。

そのうえで、自分を受け入れることが肝要。

これは言うにはたやすいけど、なかなか難しい。



それだけ、追記しておこうと思った。


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刹那主義者

寝ていても、時間はすすむ

山のように富を積んでも

過ぎた時間はあがなえない

この一秒に、人生はつまっている

この一秒をどう生きるか

畢竟、それが人生なのだ

いつか、といえばそれは投擲だ

もしも、といえばそれは逃避だ

未来も過去もない

時計をこわせ

この一瞬間に、すべてをかける

自分の手に委ねられた限りある時間

それをどう使うか

それが「世界」だ

それこそがぼくの世界であり

それこそが貴方の世界だ

人生は囲碁や将棋のようなゲームとちがう

詰みなどない

死ぬまでない、あるいは、死んでもない

あるのはこの一秒

過ぎ去っていき、二度ともどらぬ、この刹那

三手先など考える間に

いまの一秒は擦過してゆく

次の一秒が死を連れてくるまで

ぼくの時間は、あとどれだけあるのだろう



戸外には雨だれの音

雪が溶けて水になって

高きから低きへながれていく

抗うのをやめれば

ぼくもいつでも流れていく

高きから低きへながれていく


ぼくは抗う

ぼくは戦う

ぼくはこの「世界」の終わりまで

目をしっかり見開いて

この一秒を生きるために命をもやす

ぜんぶの細胞に命令する

いま、生きよと

明日はいらない

昨日もいらない

今日だけでいい

今日をよく生きることができたなら、それでいい



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2-14

ちょっと怪しいな。

一日、そこそこ活動的に動いたけど…

家事とかもたのしくやったけど…

夕方ころから、すこしイライラしてる。

これは躁の前ぶれのことが多い。

ワークブックで、また難題にぶちあたっているせいもあるのかな。

薬はしっかり時間ごとに飲んでいるし

ストレスの要因も見当たらない。

来るのかな?

一応、警戒しておこう。


病院から病状証明書が届いた。

来週、ハローワークに行ける。すこし荷が軽くなった。


逆に重くなったのはこの体だ。

着やせするタイプだから、一見、人目にはわからないけど…

数字はストレートに、猛烈なショックをぼくに与える。

半年で10kg以上増えた。

ジプレキサという薬の副作用もあったけど

ガテン系の仕事をやめて筋肉がおちたことが一番かな。

ちくしょう。

うつがくると運動もできなくなるしなあ。

脳みその健康管理も大事だけど、体もちゃんと管理しないと!

むう。

チョコ食ってる場合じゃないな…


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2-16

(2-15)

朝から雪かき。

家の前だけじゃ気が済まず、地域の分もやる。

前回よりうんと重い。

造園で鍛えたスコップさばきだぁ、どりゃーって

ひとりで燃えてるところへ、お隣さんがあらわれて

「ああ、ごめんごめん、雨上がったらやろうと思ってたんだよ」

と言ってくれてバトンタッチ。

家に戻って服乾かしてたら、反対のお隣さんがきて

わざわざ御礼いってくれた。お向かいさんも。

朝から、照れくさい。

感謝されたくてやったんじゃない。

単に日頃の運動不足を発散させたかった。

動機が不純だから、こっそりやってたのに…。

でも、ありがたい。


午後、妻ちゃんの買い物につきあう。

近所といえば近所だけど、道が悪いからすこし遠かった。

お目当てのリサイクルショップはドミ◯ピザになってた…。

妻ちゃん、大ショック。

気を取り直して、じゃあ、いつものリサイクルショップへ行こう。

そっちも休業で、どっちらけ。

ホコテンのようになった車道のどまんなかを

薄汚れたシャーベット状になった雪を蹴散らしながら帰る。

ぼくは楽しかったけど。


(2-16)

ダイエットはじめることにした。

運動と食事制限。

今日はまだ道もわるいし、家事くらいしかしてないけど

一日空腹でいた。

読書にカロリー使うとは思えないけど

本読んでるうちに昼寝してしまった。

まあ、日曜だし、いいかな。

毎日日曜日みたいなもんだけどさ。


消防車がひっきりなしに往復している。

昨日の散歩の帰り道には、積雪で屋根が真ん中から

真っ二つに折れて崩れた駐車場をみた。

当然、とめてある車もぺしゃんこ。大惨事だ。

写真とりたいけど、人垣できてるし

車の所有者さんいたら、気を悪くするだろうなあ

でも、とりたいなあ、と逡巡していたら

近所の呑み屋の旦那(だいぶ変わったひと)がすいっときて

パシャっととって、またすいっとかえっていった。

自転車で。雪道を。つるつるしながら…。

つわものだ。そしてド天然なのだ。

店は小さいながら毎日満席で、笑い声がたえない。

とっても近所なので、いつか行きたいんだけど、断酒してるからなあ。


そんな昨日今日でした。

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起承「転」結

数えで31歳にもなると、人生をふりかえりみて

「転」がどこにあったのか

そこで、どのように転じたのか

うっすらわかりはじめる。


ぼくのこの病気、双極性障害は感情の障害であり

うつと躁をくりかえす。

おそらく、先天的な欠陥だと思う。

自分の脳だけど、当然自分ではわからない。

ただ、いまになって知識を蓄え、ふりかえり類推してみるに

「症状」は、ずっとむかし、幼いころから

発現していたように思うのだ。

……

過去を思い返して、それをひとつずつひもとく作業を

毎日の自分に課しているいま、

絶対に、避けては通れない忌まわしい場面がいくつかある。

そのうち、時系列的にもっとも近いものがH社での数年間だ。

北海道に本社をもつH社で、ぼくは躁鬱双方の両極端を経験している。

もちろん当時のぼくには病識は皆無。今思えば、でしかない。


ぼくはその会社に、ある年上の尊敬する知人の勧誘で入社した。

アルバイトだった。まだ若く、ビジネスの技術も未熟。

逆にいえば、のびしろが充分あったからだろう

すぐに、重要な仕事を任される。

期待に応えるために、一心不乱に仕事を覚えた。

商売に役立つと思われる書籍を読み漁った。

泣きながら帰る夜も何度もあった。

気がついたら契約社員、正社員と立場は変わっていった。

寝ずに勉強し、朝になればもう仕事のことしか考えられない。

付き合いで朝まで飲んだ日も、ビジネス書籍を読みながら眠った。

最初に大きく発現したのは、顕著な躁と、被害妄想だった。

社内のすべての人が、自分の陰口を言ってる気がした。

しかしそれはすべて、自分のせいであり、

自分がもっと仕事ができれば良くなると

さらに睡眠時間を削り、日に日に言動が常軌からそれていく。

今思えば、だ。

躁は、無尽蔵のエネルギーが噴出するのだが、

ハンドルはほぼきかない。

百万馬力のモンスターエンジンを積んでいるのに、ハンドルがない。

でも、躊躇なく、アクセルを踏み抜いてしまう。

そこに被害妄想が加わって、ぼくは完全に孤立した。

情緒は常に不安定だった。

昼休み、有楽町の駅前の空中庭園で、なんど泣いたか。

ここから飛び降りれば…となんど思ったことか。

殺意は、自分以外の人間にも向けられていた。

ぼくは単に、ラッキーだった。殺人をおかさずにすんだのは

たぶん、ラッキーでしかなかった。

ある日、東京支社にいる社長に直談判しにいった。

直属の上司への不満をはきだした。

自分がいかに被害を被っているかを訴えた。

上司は社内不倫をしていた。

ぼくはその現場を見たことがある。

あんな奴の下では働けない、と

自分の無自覚の病状を棚にあげ、ひとを責めた。


病は、必ずしも、自覚をうむわけではないこと

そんなことは、小学生でもわかる。

けど、本来ひとは、自分の病気を自分で見つけることはできない。


だから、そのときの自分を正当化できる、というわけではない。

ただ、苦しんでいたことを、思い出したのだ。


重度のうつを発症し、病院へ行くまでには

そこからさらに恥を上塗りし、苦心する必要があった。


ふう。今日はここまで。涙がでそうになるので…。





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2-17

今日は早起き。

簡単な家事だけ済ませて、ハローワークへ。

病状証明書もっていって、解凍。

失業保険の手続き。10日後に説明会。

保険の金額は期待できないが、再就職までは

家計の足しにすこしでも頂けるならほしい。

いろいろあって、帰りのバスでは放心状態。

だけど、家につくころには前向きになっていた。

以前だったら、そこからうつ状態になっていてもおかしくない。

その点だけ、褒めてあげたい。


帰って家事の続き。

お隣さんの植木、積雪で折れてしまったので手入れにいく。

たぶん、枯れてしまうだろうけど、要望どおり

復活する可能性のある処置をしてきた。

あとは樹木の生命力次第だ。


波平さんの新声優、茶風林さんになったのね。

大ベテランさんだ。安心した。

でもやっぱりあの「ばっかもーん!!」が聞きたい…。


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悩み多き者よ



悩み多き者よ時代は変わっている
全てのことがあらゆるものが
悲しみの朝に苦しみの夜に
絶えず時はめぐり繰り返されている
あゝ人生は一片の木の葉のように
あゝ風が吹けば何もかもが終わりなのさ
流れゆく時に遅れてはいけない
移りゆく社会に遅れてはいけない

Oh...悩み多き者よ時代は変わっている
全てのことがあらゆるものが
すさんだ日々にゆがんだ日々に
休みなく時は通り過ぎてゆく
あゝ人生は吹きすさぶ荒野のように
あゝ生きる道を誰でもが忘れてるのさ
暗い歴史のかげに埋もれてはいけない
飾り気の世の中に埋もれてはいけない

Oh...悩み多き者よ時代は変わっている
全てのことがあらゆるものが
悩み多き者よ時代は変わっている
全てのことがあらゆるものが
Oh...悩み多き者よ時代は変わっている
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ぐちです。

日暮里の駅で、いやなことを見てしまった。

それから、帰ってきて、横になるまで

その不快感は持続した。ので、吐き出す。


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2-18

夕食、入浴でリフレッシュ。

日記をかこう。



今日は休みの妻ちゃんのススメで

聖蹟桜ヶ丘まで墓参りに出かけた。

うちから新宿まで30分ほどか。

新宿から特急。桜ヶ丘からバス。

来月、行けるとは限らないから。


墓石を磨く手がこごえる。嬉しい。

これが自然だからだ。

感覚が戻ってきている。



電車では先日借りてきた本を読む。

やさしい精神医学入門 (角川選書)やさしい精神医学入門 (角川選書)
(2010/08/25)
岩波 明

商品詳細を見る


はっと気づく。著者おなじだ。

図書館では、パラパラ読んで雰囲気で借りてきたのだけど

3冊中2冊が、岩波明さんだった。

調べてみると、岩波さんは結構、書いてる。

シリーズすべて目を通して見たくなった。

この人の視点がいいんだよなあ。

生々しい現場の温度や匂いがむきだしに伝わってくるけど

すごくフラットに世界を見ているというか。

偏りが少ない。大変、勉強になる。

患者としても、人としても。


病気ってなんだろう?

これは意外と簡単に答えがでる。

診断基準がある。定義がある。

じっくり自分を見つめることで、すこしずつ掴める。

逆に、いま難しいのは、健常ってなんだ?ということだ。

健康といえば、わかりやすい。元気もりもりーみたいな感じか。

健常っていうと、ややこしい。

正常となると、よけいこじらしてしまう。

言葉遊びかな?…一応、これでも真剣に考えてる。

大事なことだと思うから。こだわってる。

言葉なんて、と言ってしまえば、

言葉のちからは引き出せなくなる。

こだわりすぎて泥沼におちいるほうがまだいい。極論ね。


ぼくは障害者。

障害とはなんだろう。

人生は、障害の連続だ。

どれだけ安全に見える道でも、障害は必ずある。

障害というのは、きっと、自分で生み出しているからだ。

つまり障害を、どう認識するかが、問題なんだと思う。


立ち止まってはじめて見えるものがある。

苦しみの道にしか咲かない花がある。

人生という障害物競走に、順位はない。

でも、ともに走る仲間はいる。

みんな、なにかのかたちで苦しんでいる。

生、老、病、死…

苦しみのない道には、きっと、さいわいもない。

障害には意味がある。

ぼくは意味を持たせる、あるいは見出す。


敵は病ではない。


そもそも、もしかすれば、敵など存在しないのかもしれない。

こころのなか、以外には。


眠剤、効いて、文がまとまらない。

ここまでにしておきます。

おやすみなさい。







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2-19

今日も妻ちゃん休みだったけど

家の中にいる方が長かった。

家事をいろいろと進めたのだ。

減量は、まだ全然効果がでない。

食べる量は減らしはじめた。ひもじい。

空腹感も、ある地点から快感にかわるから不思議だ。

でも、今日はまだひもじい。

明日から運動の時間を取り戻す。

そのためにも早起き。そのためには早寝。

ちょっとずつ、社会復帰の準備。

復帰とは言っても、ぼくはこれまでとはちがう姿勢で

社会と向き合うだろう。

これは、予感。


外出から帰ってきてワークブックにとりかかる。

大きな壁をやっとひとつ超えた。

と思ったらそこから拍車がかかって

思った以上にはかどった。

自分のことについて、新たな発見をする。

これがある種の快感になってきている。

まるで子供のように。


どんなにつらくても、しんどくても、

生きていこう、と今は思える。

次にくるうつの波の中でも、同じ想いを見つけたい。

見つけてよ!

絶対に、見つけてよ。この想いをさ。

今日ここに、恥ずかしげもなくさらすから、

見つけてよ!

大きな波にもまれたって、

岩壁にたたきつけられたって、

自分を消したい思いにかられたって、

見つけてよ!

いまぼくは、生きたいと、

生きていきたいと、叫んでいるからさあ!



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こころのありか

せんせいは言います

こころの病と

こころの風邪と

ぼくは思いました

そんなわけないと

だって、とても苦しい

風邪とは比べものにならないほど、苦しい


また別のせんせいが言いました

脳の病気と

ぼくにはむずかしくて、わかりません

せろとにん、のるあどれなりん…?

のうない、でんたつ、ぶっしつ…?

ぴんとこないのです


ぼくは気づきました

あるせんせいが、そして多くの人が

くちをそろえて言うように

ぼくらの苦しみが

こころの風邪ならば

ぼくらはこころを治療しなくてはいけません

こころはどこにあるのでしょう

脳のどこかでしょうか

体のどこかでしょうか

胸のあたりでしょうか

それとも、記憶のなかでしょうか

こころを探す、必要がうまれました


体のおくすりはたくさん飲んでいます

リチウムという、「金属」さえも飲んでいます

電池をつくる金属です

ある患者さんは思いあまって乾電池を嚥下しました

それで治るとおもったのでしょうか

かなしいことです

この「かなしい」は、どこからくるのでしょう

虚無感や、無力感、焦燥感や、背徳感…

ぼくらをのみこむ大きな波は

いったいどこから来るのでしょう


ぼくは思うのです

風邪になったことがない人には

風邪のつらさがわかりません

風邪を治そうという意思もうまれません

「こころの風邪」

だれでもかかる可能性があることを示唆しています

簡単に治ると、誤解をうみだす言いまわしです

そう簡単に治りません


しかし、ぼくは思うのです

ぼくらはその、「こころの」病を治すべく、生まれた

持って生まれて、死ぬまで闘い、勝つか負けるか

ぼくはかならず勝ちます

現代の医療の底力を信じます

人類の歴史をすこしだけ信じます

そして、自分を信じます

ともに闘う仲間を信じます

そして必ず治します

同じ苦しみの渦中にいるひとを

引き上げたいからです

もし、「こころの」ワクチンを精製できたら

にわか精神医になるよりもっと

きっと活躍できるでしょう


病気だから、できないことは多い

でも

病気だから、できることだってあるのです


そのためにも、こころを探す長い旅にでかける

必要がうまれました

どこかで、見つけてもらうのを待ってます

宝箱のように

それを、見つけてあげなくては、いけません

これを、ぼくの使命とします

届かなくてもいい

ぼくがダメならあなたが届けばいい

ぼくはタスキを渡せればそれでも充分

前のめりで終わっていくなら本望



さて、こころはいったい、どこにあるのでしょう

もっと大きな声で、ぼくをよんでごらんよ

すぐに駆けつけるから

さあ


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医学のそと

こころの、外科手術

こころの、内服薬

こころの、マッサージ

こころの、つながり


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2-20

昨日決めた通り、ジョギングを再開。

初日だから無理せず30分程度で切りあげる。

体重やっと減りはじめた。

ゆっくり、着実にすすめていこう。


明日は通院。

効きがいいような気がして、入浴前に眠剤を飲む。

もうすでに朦朧としている。

明日は通院だから、はやく起きなくては。

最近決まって3時に眼がさめる。

そのおかげで、朝にうまく起きれない。

今日はぐっすり眠りたいな。



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2-21

今日は通院。早起き大成功。

妻ちゃんを見送って、家事をできるだけ済ませて出発。

9:30に出て、寄り道なし、帰宅は14:30

3週間分の薬。

ハローワークに出す「主治医の意見書」なるもの、

書いてもらうだけ、¥5,250なり。

これを高いというか、安いというか…。

月に二回の通院だけど、この「身動きとれない5時間」は

読書には最適。借りてきた本を読む。

異常とは何か (講談社現代新書)異常とは何か (講談社現代新書)
(2010/04/16)
小俣 和一郎

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異常とは何かを考えると、かならず

正常とは何かを考えることになる。それは同じ。

著者の小俣さんは、精神科医だが、世界史と語源が好きらしい。

その方向から、正常とはという問題に攻めこんでいく。

おっしゃる内容はもっともだけど、やや迂遠…。

こういう「身動きとれない時間」だから読めたかも。


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2-22

完全な安息日。久しぶりだ。

妻ちゃんが職場の友人と遊びにでかける。

家事をぱっぱとすませ、お客さんがいつきてもいいように片付け。

それを済ませて、二階の書斎にこもる。

で、半日ずーっと、ハンターハンターを読み返していた。

夕食も片付けも妻ちゃんがやってくれたので、

ほんとうに丸一日、なんにもしてない。

毎日が休日だけど、今日は完璧な休日となった。

たまには何もせず何も考えぬ一日があるといいのかも。

こころがすこし、軽くなった。


しかしクロロは魅力的だなあ。


HUNTER×HUNTER (1-32巻セット 以降続巻)HUNTER×HUNTER (1-32巻セット 以降続巻)
()
冨樫 義博

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完全な悪役で、人殺しの盗賊団の親玉という設定なのに

読者からの人気も高い。

盗賊団の頭でも、必要とされる能力は

総理大臣や大統領や国王のようなそれだ。

むかしトウセキという男がシナにいた。

かの有名な儒教の祖、孔丘は彼にあって正道に戻すため話をつける

と、いきごんで出かけて行った。

諸侯とならぶだけのその能力をなぜ社会のために使わないのか、

私なら君をどこかの重要なポストにつけて、

一国一城の主人にすることもできる、と口説いたが

逆に盗賊トウセキにたしなめられた。

自分たちが人から奪ったり殺したりするのはたかがしれてる、

もしも自分が諸侯の仲間いりを果たしたら、

「大義」の名のもとにさらに何十倍もの人間を殺し奪うことになる、

だからこちらは盗賊のままでいい、と。

そういうことだ。なにが正道か、なにが邪道か、わかるものか。

それより、「権力をもつ正しい人」のほうが圧倒的に多くの

人命や財産を搾り取っているのが現実だ、と。

孔丘はすぐに理解した。

自分の説く徳目を彼等はすでに有している。

盗賊には盗賊の仁があり、義があり、智が、勇が、あるのだった。

孔丘は理解すると同時に、そのばけもののもとから急いで去った。

戻った孔丘はトウセキの兄である某に、

「自分はノコノコ、猛虎のヒゲを抜きにいったようなものだ」と語った。

殺されなかったのはトウセキの徳のおかげだと

自ら証明してしまった。それは孔丘のいう寛恕という徳目だと思う。



これは一体なにで読んだかな。

おそらく、論語ではないだろう。

となれば、荘子だろう。荘子には孔丘がよく登場する。

わるもんには、わるもんの理由がある。

ぼくは殺しも盗みも許さないし、略奪や強姦なんて万死に値すると思う。

しかし狂った犯罪者が殺す人間の数はやはりたかが知れてる。

「まともな」権力者たちはどうだ?

某国の独裁者は何人の異民族をころした?

たとえば、ナチは、アウシュビッツで何人殺した?

あのころナチは完全なマジョリティで、「まとも」とされていた。

1940から1941までの間に「安楽死作戦」という大義のもと、

ドイツ国内6箇所の精神病院施設で70273人の障害者が殺された。

障害者だったから、という理由で。
(「異常とは何か」小俣和一郎 87pのデータ引用)

犯罪は憎い。

でもそれ以上に正義の仮面をつけて、おおぴっらに奪う連中のほうが

やはりぼくは気にいらない。下衆だと思う。



まあ、「ただ、それだけのこと」



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2-23

21日から、追加でだしてもらった眠剤を飲みはじめた。

いままで飲んでたものが決して弱いわけではないが

ほぼ毎日、中途覚醒で困っていたため。

今日で二日目、朝はスムーズに起きている。8時前後か。

眠剤を増やすことで逆に早起きできるという不思議。

春眠あかつきを…にはまだ早いにせよ

冬・春はやっぱり寝起きが一番きつい。

ので、これをしっかりと習慣づけれるまで

眠剤を続けてみようか。



今日は早起きして、今度は母方の墓参り。

父方とは違い、こっちは自転車で数分のところ。

普通の家並みのなかに、うちだけの墓地がある。

面白いもので、この近所には同姓の墓地が

もう一箇所、同じように家並みのなかに隠れて存在している。

所以は知らないが、うちと無関係ではないように思う。

ただ管理をしている(墓を継いでいる)伯父さんが

横浜在住なのでなかなか来れない。


先日の大雪で、敷地内のネズミモチという木が

バキバキに折れてしまったから、なんとかしてくれと

先日、母から連絡があった。

偶然にも、今日妻ちゃんと行こうと思っていたところだった。

地下足袋とのこぎり三丁、腰道具をもって墓参り。

何年も手つかずだったので、大胆な剪定をした。

一本のほうは主幹がイッちゃってたので、大幅ダウンサイズ。

ちょうどいい機会だ。

塀の近くに生えているので、隣地へ越境してしまっている枝が多かった。

だから以前から剪定をしたほうがいいと言ってきたのだが

大きなゴミがでるからと、やんわり断られていた。


実際、山のように発生した。

妻ちゃんと母が手伝ってくれてるが、樹上はぼくひとり。

下には素人がふたり。

あっという間に狭い墓地が、発生材でこんもり溢れた。

途方にくれるふたりの女子を尻目に

ぼくはいつもどおり発生材をまとめる。

これはコツがある。これができると、剪定も大体できるようになる。

というと、言い過ぎかもしれないが…

でも、だから植木屋一年目はこればかりやっていた。

一箇所に圧縮してまとめみせ、朽ちてから捨てればいいと言うと

女子が「おおー」ってなる。きっとぼくは鼻がのびていたと思うw

妻ちゃんがやたらと感心してくれるので、くすぐったかった。

妻ちゃん「あたしも切りたい」といって、ブーツでするするのぼって

ぼくののこぎりをひったくって、ガリガリ、ギコギコ。

ぼくは彼女に、植木屋への転職をすすめた。



終わって、近くのレストランで「日当」分のランチを

母におごってもらう。白子の天ぷらのうまさに愕然となる。

このごろワークブックをやりながら、疑問に思っていたことを探る。

父の、「躁鬱」疑惑だ。

いろんな角度から検証してみた。

多分、クロだと思うが、それを判断するだけの知識や経験がない。

だから断じることはしないけど、参考になった。



ちょっと長くなっちゃったかな。

そんな一日。




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2-24

今日は起きれなかった。10時起床。

追加眠剤のんだかのまないか、ではなく

その日、たしかな用事があるかないか、が原因か?

明日は用事がある。今日はあえて追加眠剤なしでいくか。

いや、もうすこし様子をみるか。


家事を済ませて、ランニング行こうと思っていたが

昼頃、急ブレーキがかかった。

精神運動が、重くなったと感じられた。

体調のせいかな、疲れてるのかな。

夕食の頃にはもっと悪くなっていた。

このままずるずると鬱エピソードに

引きずりこまれるわけにはいかない。ユーパン一錠のむ。

効果実感なし。ふむー…

読書もできなくなっている。これはどっちかの予兆だ。

躁か、鬱か。

たぶん、鬱だ。

どの程度の大きさか。わかりようもない。

くるなら来い。

ワークブックの成果をみせてやるから。

波にもまれまい、とはしない。そもそも、不可避。

ならば、もまれてなお、正気を保つことを試みるほうが建設的。

明日への糧になる。

こっちはとうに、準備万端だ。

くるなら来い!



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来たな

おそらく、鬱。

混合の可能性も、まだある。

起床は妻ちゃんのおかげで成功。

ジョギング行って、家事すませて、銀行いって

…やるべきことはやった。

自分の時間が始まると同時に、

脳内に霞がかかる。

霞のむこうにはいつもどおり、誘惑の幻影。

希死念慮。

ODへの甘い誘い。

自作自演の闇を強いり、

そのなかに微かにともしびをちらつかせ

罠に陥れようと、敵も必死。


あさはか。


この程度じゃ釣られないよ、もう。

部屋をきれいに、清潔に保ち、随分早いが布団をしいて休む。

本は読まない。なにもしない、考えない。

眠ってもいい。やることはやったから。

奴のペースにのらないことだ。

大丈夫。ちゃんと見えてる!



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2-25

すこし、昼寝をした。

いつも妻ちゃんを駅まで迎えにいき

買物してかえるのだけど、

今日はなしにしてもらい、眠った。


夕飯前、イライラがすごい。

躁鬱混合の場合、気分が沈みながらイライラすることがある。

ただの「気分」か「症状」なのかの見極めは難しい。

今回は症状だと判断した。

そうすると、行動もかわるし、思考もかわる。


選択はあっていたと思う。

いまもイライラは残っているし、沈んでもいるが

症状と認識したから、それに対処すればいいだけだ。

認知、判断、思考、行動=対処

この一連を、なんども練習してきたのだから。

症状としてのイライラも沈みも

つまるところ、「ぼくそのものの気分には関係ない」

その変調に付き合ってやる必要はないのだ。

病状は病状、すきに暴れるがいい。

ぼくはそれにつきあわない。

症状として沈むイライラの気分を

ぼくはぢっと、見つめている。

また、次に活かすために。


ぼくは誓った。

八つ裂きにしてやる、と。

今度の獲物をまずしっかり、確実にトる。

いもづるで、引っ張りあげてやる。

血祭りだ。

さんざん、苦しめられたんだから。




よっし、

かかってこいや。



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自己紹介

偕誠

Author:偕誠
a.k.a.破裂
1983年生まれ。
東京都在住。
双極性障害と苦闘しながら
詩作に励んでおります。


※拙文ではありますが著作権は当方にあります。
無断転載等はご遠慮くださいませ。

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