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date :2014年01月06日

  • 2014.01.06(月)
  • 1-6

書くということ

幼い頃、父に、小説家になるにはどうすればいいか?

と問うたことがあった。

父は、なにを書きたいかと問い返した。

三種類あるといわれた。

現代をえがくか、

過去の史料をもとに歴史をえがくか、

想像力をつかって未来をえがくか、

どれを描きたいのか、と。

ぼくの答えは、その三つの

どこにも、あてはまらなかった。

ぼくは、ひとが涙を止められない夜に

震える手でそっと開くような本が書きたかった。

まっくらな世界を、じわりと照らす灯明のような

心を励まし、涙をとめ、笑ってもらえるような本だ。

それを父に伝えられなかったから、ただ

「わからない」と返し、その話はそこで終わった。


その時のぼくは少なくとも

現代か過去を書くだろうと思っていた。

未来だけは、ないだろうと思っていた。

SFは好きじゃなかった。


でも、今日、ふとおもいだしてクスっと笑った。

ぼくが描きたいのは、ある意味で「未来」

であったのかもしれない、と。

読んでくれるひとのこころに灯明を

点けることができたなら、そのひとの

明日が描ける。

読者のない作家は作家ではない。

逆に芥川賞はとれなくても、

たった一人でも読んでくれるひとがいれば、

そして彼にその意思があれば、作家である。

詩や、文というものは、読まれて完成するものだとぼくは思う。

読者の多寡は、この際なんの関係もない。


書くほうと、読むほうの、

魂の共鳴、あるいは衝突、あるいは融合。

書かなければ、見えてこないものがぼくにはある。

それを見たいと思う。

だから、書くのだろう。


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1-6

今日はなんとか、二度寝を阻止できた。

電車とバスにゆられて1時間。

ハローワークに行ってきた。

主治医の書いた「病状証明書」が届いたから

それと離職票を提出してきた。

あとは、障害者手帳を待つ。

その間、寝てたらきのこはえちゃうから

目標をもとう、と思って

往復2時間、いろいろ考えてみたけど…

アイデアだけどんどん出て、まとまらない。

体は一個しかないし、でも、時間は有限だし。

迷う。

結局、一番生産的でなく、一銭にもならないもの

だけど、人間性に作用してくれそうなものを選んだ。

読み、書くことだ。

いま、ぼくは、このブログに吐き出すことで支えられている。

このブログをとおして芽生えた友情をいとおしんでいる。

毎日書く。なんでもいい。

日記でいい。

とりとめのないことでいい。

最低限、人が読めるようにはするべきだけど

必要なら、そうじゃなくてもいい。

とにかく、書く。書き続ける。


たっぷり与えられたこの「静養期間」とやらを

充分に使い切りたい。

いずれまた、遅かれ早かれ、働かなくてはいけないのだから、

せいぜい、楽しもう。

次の鬱の波はいつくるかしらないが、

生きてるうちは、全力で生きよう。

動けるうちに動こう。

そう思えたのは、久しぶりの外出のおかげかな。

二週間ぶりにひげも剃ったしね。


問題は、この宝(古本)の山だ。

どこから手をつけようか…。


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自己紹介

偕誠

Author:偕誠
a.k.a.破裂
1983年生まれ。
東京都在住。
双極性障害と苦闘しながら
詩作に励んでおります。


※拙文ではありますが著作権は当方にあります。
無断転載等はご遠慮くださいませ。

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