121234567891011121314151617181920212223242526272829303102

date :2014年01月

  • 2014.01.01(水)
  • 1-1
  • 2014.01.02(木)
  • 1-2
  • 2014.01.03(金)
  • 1-3
  • 2014.01.04(土)
  • 1-4
  • 2014.01.05(日)
  • 1-5
  • 2014.01.06(月)
  • 1-6
  • 2014.01.07(火)
  • 1-7
  • 2014.01.08(水)
  • 1-8
  • 2014.01.09(木)
  • 1-9
  • 2014.01.10(金)
  • 1-10
  • 2014.01.11(土)
  • 1-11
  • 2014.01.12(日)
  • 1-12
  • 2014.01.13(月)
  • 1-13
  • 2014.01.14(火)
  • 1-14
  • 2014.01.15(水)
  • 1-15
  • 2014.01.16(木)
  • 1-16
  • 2014.01.17(金)
  • 1-17
  • 2014.01.18(土)
  • 1-18
  • 2014.01.19(日)
  • 1-19

1-1

あけましておめでとうございます。

寝正月、というか、

あいかわらず自宅療養。

先月植木屋でもらった小遣いで

進撃の巨人を大人買いしてきたので

それをひたすら読んでた。

ぼくも、生まれたのは大きな壁のなかだったから

強烈なシンパシーを感じた。

東京拘置所。あそこの壁を思い出しながら読んでいた。

初期、主人公が抑制できない巨人の力は

ぼくの躁エピソードに重なるし

いつ出現するかわからない巨人への恐怖は

ぼくの鬱エピソードへの恐怖に似ている。

元旦から漫画の話を記事にするとはねw


でもまあ、それくらいしかかけないほど

今日はなにもしていないのだ。

入院のときの生活をつづけている。


今年は、この病気との戦いかたをマスターしたい。

そして、自分を取り戻し

思うままに生きてみたい。

すくなくとも、そのために、一歩、一歩

歩きつづけたい。



今年もよろしくおねがいします。


にほんブログ村 ポエムブログ 散文詩へ
にほんブログ村
スポンサーサイト

1-2

今日も、ああ、きょうも、

あいかわらずの抑うつ状態。

言葉なく、布団のなかにいて

一日中、そこから動けない。

それでも生きていけること…

しかし、生きてるといえるのか…

いかしてもらってる、色々な人の手で。


数えで31歳になるのに

まだ、自立していない、ということだ。

自分のすすむべき道が、まだ見えてないということだ。

いや、見て見ぬふりしてるのか。



自分の進みたい道が、

現実と乖離していたら

その道を迷わずにすすめるひとが

どれくらいいるだろう。

周囲の人の、幸せに貢献できない道を

自分だけのための道を…

現実に足をしっかりとつけながら

夢をおうことが、できるだろうか。

それを、見つけるのが、今年のやるべきことだ。



にほんブログ村 ポエムブログ 散文詩へ
にほんブログ村

ぼくへ

ぼくはいま、うつの大きな渦のなかにいる。

消えてなくなりたい、という

切実な虚しさのなかにいる。

それでも、書くのは、いまのこんなぼくでさえ

ぼく自身に他ならないからだ。

いつか元気をとりもどしたら、この記事を読み返してくれ。

いまのぼくを、過去や病気のカーテンで隠さないでくれ。

いまのぼくも、ぼくなんだ。

いま、ぼくは、重いからだ

鈍いあたまを厭わしく思い

過眠に身を任せている。

今日などは、猫よりもおおく眠っている。

起きている時間はほんのわずか。

夢の中で、ぼくは病気から解放されて

はじけるように生きていた。

目がさめると、重いあたまとからだに悩まされる。

食欲、性欲は皆無。

薬をのむために、むりやり胃袋になげこんで

薬をのんだら、また眠ってしまう。

外界がこわい。

人に会いたくない。

でも、外界が、人が、異常なまでに恋しい。

なにもしたくない。

なにもできない。

ねえ、こんな状況があったこと、

ぼくはすぐ忘れてしまうけど

それでも、いまこうして必死に書いていることは

伝わるよね?

絶対、思い出してくれよ。

元気になったら、思い出してくれよ。

じゃなきゃ、いまのぼくは、まるで幽霊だ。

にほんブログ村 ポエムブログ 散文詩へ
にほんブログ村

1-3

今日も、ほぼ一日、布団のなかにいた。

そんな現状を案じて、昨日妻ちゃんが

用事を一つ置いて行った。

まあ、ある書類をコピーとりに行くだけなのだが。

それでも、外にでるためには、十分役にたった。


日光を、もっと浴びる必要があるな、と感じた。


昨日も、今日も、そうなんだけど

すこし前から、ぼくの昔の記事を

最初から読んでくださってる方がいる。

そして、そっと、拍手をおしてくれてる。

ありがとう。

とても、とても、うれしいです。

あなたがおしてくれた拍手の記事を

ぼくも今日、読み返してみました。

あがきながら、懸命にのりこえようとしている

過去の自分を、そこに見ました。

ちいさな芽が、勇気の芽が

ぽっこり、膨らんだような気がします。

あなたの拍手がなかったら、

きっと読み返していなかった。

きっかけをくれて、ありがとう。



いちど、投げ捨ててしまったこころは

かえってこないと思うけれど

もしもそれを拾って投げ返してくれるひとがいるなら

こんな幸せはそうそうない。


書いてきて、よかった。



もう一度、いや、何度でも

立ちあがってやる。

すぐに転んだっていいや。

どんなに無様だっていいや。

ぼくには、やっぱり、棄てられない夢がある。



にほんブログ村 ポエムブログ 散文詩へ
にほんブログ村

「甘き憂い」ゲーテ

憂いよ、去れ!
ーああ、されど、死すべき人間なれば
生ある限り、憂いは去らず。
避けがたきものとあらば、きたれ
愛の憂いよ
他の憂いを追いて
なんじひとり、わが胸を領せよ!にほんブログ村 ポエムブログ 散文詩へ
にほんブログ村

1-4

10日間、寝こんだ。

今夜、久しぶりに、頭が冴えた。

鬱からの解放を喜びながら

躁への警戒をたかめる。これがややこしい。

単に元気になった、と喜べない。

元気になったときほど、注意が必要。


ここ2・3ヶ月分の記事を読み返してみた。

多くのひとへの感謝がこみあげてきた。

そうして、前を向けるようになった。

ありがとう、という魔法の言葉をくりかえし唱えている。


なすすべなく過ごしたこの10日間でさえ

いつかなにかの、ためになるだろう。

ぼくはただ、うじうじ寝込んでいたわけじゃない。

自分の闇を、じっと見つづけてきた。


なにを得た、と問われれば

まだ答えられないが

鬱の波は、かならず何かを置いて去る。

それは、じきにわかる。



ひとつずつ、できることを増やしていこう。

また、ここから、やり直しだ。

にほんブログ村 ポエムブログ 散文詩へ
にほんブログ村

1-5

元気にはなったが、やはり今日も過眠。

まあ、起きなきゃいけない理由もないから

これでいいのかな、静養って。

猫に起こされて、ごはんや、トイレの片付けやって

また眠る。

また起こされて、また眠る。

夕食はカレーライス。久しぶりに台所にたつ。

カレーだから、料理のうちにはいらないけど

動けた、ってことがうれしい。

笑顔が戻ってきた。

人様のブログをじっくり読む集中力も、もどってきた。

そろそろ、読書もできるかな。

ためいきの数も減ったし

明日はハローワークいけるかな。


自分の道、ということをこのごろ良く考える。

もうわかってるはずのことを、何度も考える。

自分を励ましているのだ、と気づく。

悩むというのは、そういうことなんじゃないか。

負けそうになる自分を励ます、そのときの衝突が「悩み」

抵抗を捨てれば、悩みはなくなるもの。

答えは変わらない。



にほんブログ村 ポエムブログ 散文詩へ
にほんブログ村

書くということ

幼い頃、父に、小説家になるにはどうすればいいか?

と問うたことがあった。

父は、なにを書きたいかと問い返した。

三種類あるといわれた。

現代をえがくか、

過去の史料をもとに歴史をえがくか、

想像力をつかって未来をえがくか、

どれを描きたいのか、と。

ぼくの答えは、その三つの

どこにも、あてはまらなかった。

ぼくは、ひとが涙を止められない夜に

震える手でそっと開くような本が書きたかった。

まっくらな世界を、じわりと照らす灯明のような

心を励まし、涙をとめ、笑ってもらえるような本だ。

それを父に伝えられなかったから、ただ

「わからない」と返し、その話はそこで終わった。


その時のぼくは少なくとも

現代か過去を書くだろうと思っていた。

未来だけは、ないだろうと思っていた。

SFは好きじゃなかった。


でも、今日、ふとおもいだしてクスっと笑った。

ぼくが描きたいのは、ある意味で「未来」

であったのかもしれない、と。

読んでくれるひとのこころに灯明を

点けることができたなら、そのひとの

明日が描ける。

読者のない作家は作家ではない。

逆に芥川賞はとれなくても、

たった一人でも読んでくれるひとがいれば、

そして彼にその意思があれば、作家である。

詩や、文というものは、読まれて完成するものだとぼくは思う。

読者の多寡は、この際なんの関係もない。


書くほうと、読むほうの、

魂の共鳴、あるいは衝突、あるいは融合。

書かなければ、見えてこないものがぼくにはある。

それを見たいと思う。

だから、書くのだろう。


にほんブログ村 ポエムブログ 散文詩へ
にほんブログ村

1-6

今日はなんとか、二度寝を阻止できた。

電車とバスにゆられて1時間。

ハローワークに行ってきた。

主治医の書いた「病状証明書」が届いたから

それと離職票を提出してきた。

あとは、障害者手帳を待つ。

その間、寝てたらきのこはえちゃうから

目標をもとう、と思って

往復2時間、いろいろ考えてみたけど…

アイデアだけどんどん出て、まとまらない。

体は一個しかないし、でも、時間は有限だし。

迷う。

結局、一番生産的でなく、一銭にもならないもの

だけど、人間性に作用してくれそうなものを選んだ。

読み、書くことだ。

いま、ぼくは、このブログに吐き出すことで支えられている。

このブログをとおして芽生えた友情をいとおしんでいる。

毎日書く。なんでもいい。

日記でいい。

とりとめのないことでいい。

最低限、人が読めるようにはするべきだけど

必要なら、そうじゃなくてもいい。

とにかく、書く。書き続ける。


たっぷり与えられたこの「静養期間」とやらを

充分に使い切りたい。

いずれまた、遅かれ早かれ、働かなくてはいけないのだから、

せいぜい、楽しもう。

次の鬱の波はいつくるかしらないが、

生きてるうちは、全力で生きよう。

動けるうちに動こう。

そう思えたのは、久しぶりの外出のおかげかな。

二週間ぶりにひげも剃ったしね。


問題は、この宝(古本)の山だ。

どこから手をつけようか…。


にほんブログ村 ポエムブログ 散文詩へ
にほんブログ村

1-7

今日は二度寝、阻止できず…。

でもよく眠れたからいいや。

すっきりした頭で、妻ちゃんとおでかけ。

義姉の誕生日プレゼント買いに。

すいてると思ったけど、そういえばまだ冬休み。

そこそこの混雑。

ぼくはマックではフィレオフィッシュしか食べない。

待望のダブルフィッシュを食べる。

悲願のジャンクフード、なんの感動もなく胃袋へ…。

LUSHであれこれ選んで、包装してもらう。

女の子へのプレゼントは、いつもLUSHで済ましてるなあ。

ぼく自身、女の子だったら、働きたい職場No.1なのだ。

いろいろな石鹸とかが、デザートみたいに陳列してあって

見てるだけで楽しい気分だ。


帰って、義姉に渡してからが長かった。

本当に個性の強い三姉妹で(妻は三女)…義母も強烈な個性をもってる。

そしてそれぞれが、これまた猛烈にはげしい生き方をしてきたから

埋め合せのきかなさ、融通のきかなさが極端にでる場面がある。

たいていの場合、ぼくは聞き役でへらへらしているけれど。

今日は、ちょっと切実な会議を。

親戚関係もごちゃごちゃたてこんでるから…省略

いま、義母と2人の義姉が住んでる家から、

出ていかなくちゃならない状態なんだ。

その家は親戚の持ち物なんだけど…省略

とにかくまとめて、三人とも我が家にきてください、と。

親戚からどぎつい屈辱的なことを言われてるのに、

ぼくに遠慮してか、なかなか腰をあげなかったのだが

今日はすこしだけ、話がすすんだかな。

とにかくその家族会議で、ひさしぶりに議論して、疲れた。


この家はそもそも、女手ひとりで頑張ってきた義母を

隠居させるために買ったのだ。

本当に大変な人生を過ごしてきたのに

ある事情のせいで、いまだに2人の義姉から許されていない。

あんまりにも、かわいそうだ。

姉2人も、これまた壮絶に生きてきたから、言い分はただしい。

ぼくからすれば問題は、だれも間違っていないこと、だ。

だから責めあって、終わりがない。

この家に越してくれば、ぼくと妻ちゃんがいる。

許せないところを代わりにゆるし、

うめれない溝もかわりにうめることができる。

そのために、ぼくら夫婦は奔走してきたし

これから住むなら、そこから生じるトラブルも覚悟している。

あとは、本人たちが、腰をあげるだけだ。

それでも家族が遠慮して、ホームレスになることを選ぶようじゃ

この家を買った意味がない。



愚痴じゃないんだけどね。

ちょっと、吐き出しておこうと思って…。

聞いてくれて、ありがとう。

すっきりしたよ。


にほんブログ村 ポエムブログ 散文詩へ
にほんブログ村

1-8

今日も、どーにも起きれなかった。

妻ちゃんと、家の片付けをすすめる約束をしていたのだが

あの手この手で起こそうとするも、なかなか起きない。

ほんと、冬眠状態だ。


天気のせいにするのもいやだけど、

日光がすくないと、元気が出にくい。気がする。

今日は買い物以外に外に出てない。

ピピネラさんからのリクエストにこたえるべく

ひさしぶりにものを書いてみようと

うんうん唸りながら書くのだけど…

どうも素直に書くことができなくなってる。

なんというかなー…

人が理解できるギリギリのところまで

自分の表現にこだわろうとする、というか

いや、これじゃ真意読めなくないか?っていう

ギリギリのところまで、ね。

そして、文章の流れのようなものも

流々とすみやかにながすのがイヤ、という…

どうにもひねくれてしまった自分を発見した。

まあ、自分には素直になったのかもしれないけど

読む人のこと無視したら、ダメだし…

むずかしいね。

でも、まあ、そのぶん、書いてて面白かったかな。

いま、めずらしく推敲中。

たぶん、どこもいじらずにだすけど。



書くことは、読むことと同じくらい

骨がおれ、かつ面白い、ということを思いだした一日。

にほんブログ村 ポエムブログ 散文詩へ
にほんブログ村

10年ぶりの掌編

ひさしぶりに書いてみました。

自分の感想としては、書くことが面白かった。

読んでみて、あまりいい出来ではない、と思った。

投げかけてくださったテーマからも、少しずれたかな。

双極性障害を、材料にした。

これはぼく自身のもつ病気でもある。


本文を短くしたいあまりに、急ぎすぎてる気もした。

もっとゆっくり、じっくり書いてもいいのかも。

でも、長いの、ブログ向きじゃない気がするから、いいか。


お暇なときにでも、どうぞ。



にほんブログ村 ポエムブログ 散文詩へ
にほんブログ村

1-9

今日も二度寝…。

いや、二度寝のレベルじゃないな。冬眠だ、ほんとに。

ずっと寝てた。

もうそういうサイクルになっちゃってるな、これ。

明日は通院。いろいろ聞きたいことあるから、まとめておかないとなぁ。

しかし、起きれるかなー。


今日は初めてハンバーグを作った。美味しくできた。

妻ちゃんかぜひいたらしく、鼻水たらしてる。

のに、風呂場で猫と遊んでる。熱でるぞー。



ひさしぶりに書いた掌編に、コメント・拍手がついてほっとした。

キャッチボールはひとりじゃできないからね。

また、挑戦してみよう。

にほんブログ村 ポエムブログ 散文詩へ
にほんブログ村

絵師と弟子

せんせい、ひかりをえがくには、

どの絵具をつかえばいいのでしょう?

白でしょうか?

黄色でしょうか?


「黒だよ」


にほんブログ村 ポエムブログ 散文詩へ
にほんブログ村

1-10

今日は通院。

電車で片道一時間、今日も混んでたから、たくさん待った。

10時前に出て、帰宅は15時。おお、5時間だ。

昨日の残り、チンして食べる。

軽くお掃除、お片づけ。猫と遊ぶ。

サビトラのレオ、最近よく吐く。

猫はよく吐くからあんまり心配しなくていいといわれても

やっぱり心配…。様子を見守る。

そうそう、野良の黒猫、ずーっと見かけなくて心配してたけど

どうやらスポンサー見つけたな。

まるまる太って再会できた。ああ、よかった。

あのもこもこ具合なら大丈夫そうだ。

見守ってくれて、ご飯あげてる人がいる。ありがとう。


外出、きもちよかった。

あいかわらず池袋は混んでたけど、悪酔いもせず

しゃんとした気持ちで往復できた。

電車の揺れは、瞑想には最適と思う。


社会を、より良くするために必要なのは

ぼくは愛情だと思っている。

経済学とかをすこしかじれば

あらゆる尺度で、国民の豊かさをはかる

いわゆる基準があることもわかるけど

数値化できないもののなかに、最も大事なことがありそうだ。

太宰は「家庭の幸福は諸悪の根源」といったけれど

それもひとつの真実だよね。

みんなが自分の家庭の幸福を求めるから、争いがうまれる。

で、結局、争いに疲れてかえるから、家庭の幸福も容易じゃない。

賢治は、世界が幸福につつまれるまでは、個人の幸福はありえない、と。

それもそうだけど。

まずわたしと、わたしの接する人たちの幸いを願うことって大事だと思う。

輪を内側からじわじわ広げていくんだ。

あなたが幸せになると、わたしも幸せになる。

そういう関係をひとつずつ積み上げてさ。

むずかしいね。大変な難関だね。

だからこそ、人生のすべてをかけるに充分だね。


ぼくはちっとも恥ずかしくない。

子供の頃から、かわらない夢をもってる。

ぼくの夢は「世界平和」

人類だけじゃない、世界は命のいろどりでできてる。


木の名前を覚えたら、歩いてて自然と木をみるようになった。

木を見るようになったら、自然と上を向くようになった。

上を向くようになったら、自然と空の大きさに気づけるようになった。

空の大きさに気づいたら、自然と世界の平和を祈るようになった。

動機なんてそれで充分。

幼いころに描いて、いつしか蓋をしていた想いを

のぞいてみたら、すごくきれいで。

大統領にならなくても、革命家にならなくても

その夢をめざしてもいいはずなんだ。


電車で、駅で、街中で、

歩くひとたちを見つめて、そう思ったんだ、今日。



今日はストックしてたししゃもを焼いて、酢豚と、

Neroさんおすすめの納豆汁をつくった。

あったまったー。納豆汁、いいですねー。

料理、楽しくなってきたなあ。




にほんブログ村 ポエムブログ 散文詩へ
にほんブログ村

1-11

今日は一日寝ていた。

進撃の巨人を全巻読み直したり…

Youtubeでガキの使いをながめたり。

外出する用事もないと、部屋にこもりきり。

そろそろ、ジョギングでも再開しようかな。


人生は有限。

といって、焦ってはいけない。

この退屈な一日も、同じ一日。

有為、無為、コレを決めるのはいまの自分。


いま必要な休息は、いま、必要なのだ。

先送りにはできないし、過去を呪っても詮無いこと。

雌伏に徹するべし、自分に言い聞かす。


にほんブログ村 ポエムブログ 散文詩へ
にほんブログ村

愛なんて

愛なんて、と君はいう

かたい拳を、地にたたきつけて

愛なんて、と君は哭く

すっかり失望に、うちひしがれて

愛なんて、と君は嗤う

世間知らずの戯言だって


わらうほど、なくほど

いきどおるほど、なげくほど

君は愛を希求している

そこに救いを信じている

だからぼくは君をも愛する


君はまだ、愛を知らない

知らないものは、誰もがおそれる

信じるだけの材料を求める

安心してそこに寄りかかるために

不信と、猜疑と、嫌悪とを

ひっくるめて、君を愛する


君がどれだけ否定しても

君がどれだけ否定されても

君のための愛はある

君に捧げる愛はある

君はどんな境涯にあったとしても

いまこの場から、君自身を愛することができるのだ


愛は動詞である

どこかにあるなにかではない

君のその一歩が愛である

君のその一瞥が愛である

世界が愛にみちるとき

それに応える覚悟はあるか、君に!


愛なんて、と嘲笑うほどに

君の洞穴はふかくなる

君の殻はかたくなる

愛なんて、と嘆く君に

見よ、今日もまた

ひとりの詩人が涙でつづる、愛のうたを君は聞け!




にほんブログ村 ポエムブログ 散文詩へ
にほんブログ村

1-12

今日もほとんど寝てた。

午後の薬のために起きて、部屋の掃除。

妻ちゃんを駅まで迎えにいって

買い物して帰る。今日はもつ鍋をつくった。


客観的にみて、病気の波は、いまとても落ちついている。

そりゃそうだ、なんにもせずに眠ってばかりいるのだから。

ずっと家にいるから、薬の時間も厳密に守れているし

寝すぎていることを除けば、そこそこ健康的な…

いや、やはり運動不足は否めないか。

やっぱりジョギングとはいわないまでも

外を歩く時間を、つくったほうがいいな。

できれば日中に。

病院でも、日中の数時間は外出することできたし

毎朝、ラジオ体操してたしなー。

やっぱり日光と軽い運動は、必要不可欠かな。


にほんブログ村 ポエムブログ 散文詩へ
にほんブログ村

もしも

ねぇ、もしもさ

うまれかわったら、なにになりたい?

「新しい、わたし」

らいせの、はなしだよ

「らいせなんて、いらない」

もしもの、はなしだよ

「うん」

もしも、うまれかわったら、なにになりたい?

「新しい、わたし」

ねえ、それって、どういういみ?

「わたし、もうじき、だっぴするの」



にほんブログ村 ポエムブログ 散文詩へ
にほんブログ村

1-13

昨日書いたとおり、今日は散歩の時間をつくった。

着替えて、準備をしてから、1時間はもじもじしていた。

用事もなく外出することが、とても億劫になっているようだ。

といって、万年床に寝てばかりじゃ、よくないから

無理矢理、なんとか散歩してきた。

お気に入りの公園に、遠回りしていった。

途中、長い長い坂道をいく。

しんどいのは、登っているからだ、と自分を励ます。

しんどいということは、自分がまだうえに向かって歩いてることの証左だ。

楽だと思ってると、それはさがっている、ということなのかもしれない。


ぼくは人混みがきらいだから、今日もほとんど人のいない道。

なんで、人混みがきらいなんだろう。

…たぶん、人をきらいになりたくないんだろう。

自分をきらいになりたくないんだと思う。

だから、人混みをさけて歩いている。

ぼくは東京を離れたほうがいい、といつも思っている。

まだ、行動には移せない。たくさんの準備がいるからね。

でもいつか、自然のなかへ帰る、かならず。

ぼくには山や森がどうしたって必要なのだ。



どうも調子がよくないと思ったら

夫婦そろって風邪をひいたようだ。

ささっとご飯を食べて

今日は早く寝てしまおう。


にほんブログ村 ポエムブログ 散文詩へ
にほんブログ村

1-14

ワインをがぶがぶ飲む夢を見た。

断酒してから、どれくらいたったのかな。

あえて数えないようにしている。

だって、ゴールはないからね。

毎日のように酒のみたい、と呟いてる。

とくに年末年始は、ひどかったな。

お酒は、適量なら

脳みその掃除に役に立つと思う。

まあ、その「適量」ができないから、断酒してるんだけどね…。

夢の中でなら、いくらでも飲める。またあんな夢を見たい。


代わりに、瞑想をする。

飲酒が掃除機なら、瞑想はぞうきんがけだ。


最近、紅蓮の弓矢にはまってる。
(進撃の巨人OP、誰が歌ってるかもしらない…)

中二病のぼくとしては、最高の曲だな、あれ。

家畜の安寧、虚偽の繁栄、死せる餓狼の自由を…!

まるで、岡本太郎じゃないか!

解放へ、爆発へ、さそう歌だ。

これを口ずさんで、いそいそ家事やってるんだから

変な姿だよね。

体は薬で、いい具合に抑えてるけどさ

こころは、まだまだ自由だ。

ぼくだって、まだ、爆発を求めているんだ。

やってやろうじゃないの、って気にさせるんだ。

本編のストーリーもそうだけど、この曲もさ、

爆発をあおるような、なんとも刺激的なにおいがするんだ。


常識という壁を超えられるのか。

自分という壁を超えられるのか。

世界という壁を超えられるのか。


爆発で、超えていける。

そのために一度、ぐぐっと、濃縮させる。

そのための時間は、運良くある。


だいぶ、ずれたね。今日の日記…。

妻ちゃん帰ってきて病院へつきそい。

おかゆ作って食べさせた。

猫、やたら元気。かけずりまわって楽しそう。

ぼくも早く体力取り戻したい!


にほんブログ村 ポエムブログ 散文詩へ
にほんブログ村

山崎ハコ「とびます」

五本指にはいるほど好きな曲。

久しぶりに聞いたら、涙が出そうになった。

にほんブログ村 ポエムブログ 散文詩へ
にほんブログ村

1-15

明け方、妻ちゃんの苦しそうな声で起きる。

どうやら胃腸炎、だね。

ぼくも何度もやってるから、つらさがわかる。

何度もトイレと寝室を行き来する。

憔悴しきってる…。

寝ずの番をする。

うとうとしながら見守っていると、どうやら寝付いた。

すこし安心。ブログを読んでるうちに、朝がきていた。


昨日の日記書いてるときに、岡本太郎の著書が読みたくなって

本棚からひっぱりだしてきたので、パラパラ読む。

ぼくが絵画の素晴らしさをはじめてしったのは、この人の作品だった。

雄弁なのだ、絵画なのに。

岡本太郎は、言葉のちからをとてもよく知ってる。

そのへんの小説家よりよっぽど知ってる。

この人は呪術への関心が高かったはずだ。

絵もそうだけど、言葉はとくに効果があるだろうね。


ひとつの言葉で、人を絶望のふちにたたきこむことができる。

殺すこともできる。

そして、愛することもできる。

原子力なんかとかわらない、とてつもない破壊力を、言葉はもっている。

moblog_9873fb08.gif
(岡本太郎 1967年、ベトナム戦争に対する意見広告 ワシントンポストに掲載)

この言葉が、当時のアメリカに与えた波紋は

とても大きかったそうだ。

言葉がうみだすものは多い。

言葉が壊すものもまた、多い。

だから、言葉には責任を持つ必要がある。

ふと、そんなことを思った。


眠気は午前中にたっぷりと返ってきたので

雨戸も開けずに眠る。人間二人と猫ふたり。

夕方、胃腸の薬をもらいに病院へ。

インフルエンザの予防接種か、子供が多い。


ぼくも微熱つづいている。

今日はあまりにも多くの夢を見たので

少々、あたまが混乱している。



にほんブログ村 ポエムブログ 散文詩へ
にほんブログ村

the Rose

にほんブログ村 ポエムブログ 散文詩へ
にほんブログ村

1-16

今日は半日、youtubeですべらない話を見てた。

はらかかえて、笑ってた。ねこと戯れながら。

午後、待っていた荷物(大量の猫砂)が届いたので、図書館へ。

前回かりた躁鬱関連の本は、ぼく的にはハズレ。

何も得るものなかったが、妻ちゃんは熱心に読んでたな。

当時者と、介抱する側の視点のちがいなんだろうね。


今日は三島由紀夫の全集のうち

「太陽と鉄」をおさめた一冊と

軽い読み物2冊とを借りてきた。

最近、やたらむしょうに、三島が読みたかったのだ。

以前は全集並みに揃えていたけど

引越しのときにほとんど売ってしまい

いま手元にあるのはわずか。

働けば、また少しずつ買い戻せるけど

いまは図書館で我慢する。


太陽と鉄が読みたくなったのは

このごろのぼくの体が

いままでの筋肉量を保てなくなってきたことから

脂肪とともに、こころのなかにシニシズムを肥やしていて

それがまったく、いたたまれないほどに

惨めに思われるからだとおもう。

ぼくは、土地を耕すように肉体を耕してきた。

剣道も空手も、はては神輿や現場仕事も

すべて肉体の讃歌であったし、それらは思考の鏡でもあった。

三島の言葉で

「ぼくは詩人の顔と闘牛士の身体をもちたい」

という言葉に強く共感していた。それはいまでもそうだ。

けれど、病がどうにも御しがたくなってきて

肉体の美に関して、ひどく臆病に、なってきている。

それをどうにかしたくて、この一編を読みたかったのだ。

ぼくは体にせよこころにせよ、余剰の脂肪を極端に嫌う。(他人はいい)

醜悪きわまりない。

もういちど、一から、丹精込めて耕したい。

そういう想いがあることに気づいた。



帰ってきて、どうにも具合が悪い。

風邪のせいかと思ったが、

風呂場で饒舌になっている自分を見つけ

軽躁エピソードがではじめていることに気づく。

躁は、気分の昂揚ではじまるときもあれば

ゆえない焦燥や苛立ちから表面化することもある。

今回は後者のようだ。

予防策として、せめて暴走せぬように

カード類をすべて、妻ちゃんにわたす。


わかっていても、この病気は、一筋縄ではいかない。

鬱から脱したと思えば、もうこれだ。


でも、戦うしかない。



にほんブログ村 ポエムブログ 散文詩へ
にほんブログ村

つばさ

翼があったらなあ、とぼくは思っていた。

だいすきなひとのところへ、飛んでいける。

傷つき、泣いているひとのところへ、飛んでいける。

翼がぼくにあったらなあ!


ある日、一人の魔法使いがあらわれて

ぼくにこう言ったんだ。

「魔法の翼をきみにあげよう。そのかわり君の声をいただいていく」

「話すことはもちろん、言葉を書くこともできなくなるが、どうする?」


ぼくは心底、翼が欲しいと思っていたけど

そこで、迷った。たくさん悩んだ。

そして、きづいた。

ぼくはもう、言葉という翼をもっていたことに。


言葉は、発すると同時に

どこまでも、どこまでも飛翔してゆく。

ぼくの魂をのせて、風にのって、どこまでもゆく。

ああ、ぼくは、翼をもっていたのに

それの使い道もわからずに嘆いていたんだ。

いたずらな、言葉遊びで!


ぼくは言葉に、この声に

自由の翼をあたえよう。

願くば、行くさきで

ぼくの言葉がだれも傷つけぬように!

ぼくの言葉がだれかの役にたつように!

願いをたくして、空へ投げよう。


にほんブログ村 ポエムブログ 散文詩へ
にほんブログ村

1-17

今日は不調だ。下の下の下、だ。

風邪も引きずっている。たいしたことないが。

ずっと、眠っていた。夢ばかりが、百花繚乱。

わずかに起きるのは、薬を飲むため。

重苦しい、脳みそ。棄ててしまいたくなる。

ぎしぎし、きしむのか。

ぐらぐら、煮詰まったのか。

脳みそのなかが、たいへんだ。

夢ばかりが、饒舌。

目覚めればしじまのなかに、ひとり沈黙にしずむ。


親方から応援要請きたが

まだ答えられない。

動ける自信がない。

でも、恩返ししたい。

自分と自分のあいだにはさまれて、焦燥ばかり肥える。

はさまれてるのも自分なのだから、わけがわからない。


妻ちゃん帰ってきたから、夕食のしたく。

働いてないから、家事だけはちゃんとやりたい。

今日は掃除できなかったから

ぼくが夕食のしたくするあいだに

妻ちゃん掃除してまわる。

いただきますと、いってから、食卓が暗い。

妻ちゃんを見ると、ほろほろ、涙をこぼしている。

「頑張っても、頑張っても、あなたの病気がよくならない」

ぼくはまた、沈黙の底にしずむ。

何も言えるわけがない。

ぼくは、ぼくの闘病から逃げていない。

必死で、生きている。

彼女は懸命にそれを支えている。

お互い知ってる。だから、ぼくは、何も言えない。

何も言わない。

ぼくも彼女もわるくないはずだ。

ただ、睨む。

言葉のかわりに、透明の視線で斬りつける。

ぼくにつきまとう病魔のつらを、まっ正面から睨みつける。

こなごなに、切り刻んでやる。

骨も残さない。

こなごなにしてやる。絶対だ。

貧しくも懸命に生きる我らの食卓に

よくも涙を落とさせたな。

ぼくの妻に、よくも涙を落とさせたな。

彼女には、何も言わない。

でもぼくのこころは、沈黙しない。

いまも、叫んでる。

絶対に、屠る。戮す。めちゃくちゃにしてやる。

ぼくにまとわりついたことを後悔させてやる。

ぼくは絶対に負けない。

ぼくのこころは、ぼくのものだ。

思うままになると思うな。

こなごなにしてやる。

こなごなにしてやる。





にほんブログ村 ポエムブログ 散文詩へ
にほんブログ村

1-18

一昨日借りてきた本を、やっと開いたのが、今日の夕方。

昨夜ははやく寝たのに、今日も昼過ぎまで眠っていた。

親方に返事をだす。来週は1日か2日か、手伝いになるだろう。

準備しっかりしなくては。


昨夜から、自分に対する猛烈ないかりのような感情に

やけつく様に、ヒリヒリしてる。

妻ちゃんにも、ねこさんたちにも表さないし

この場でも、あらわしようのないものだけど…

獰猛な、ある感情に、こころが燃えている。

今もだ。


剣道に青春のひとかけらを捧げていた頃を思い出す。

竹刀を向ける相手は、実は、常に自分自身だった。

敵というのは、向かいあった相手のことではなく

それに負けそうになる、自分自身のことだった。

ぼくは、病気を敵と思っていた。

自分の人生を邪魔しにくる、憎い敵だと思っていた。

それが、甚だしい、勘違いだったような気がしているのだ。

敵は自分じゃないの。

病に負けそうになる、病を言い訳に武器をすてる、

敵前逃亡の、弱い、自分じゃないの。

闘え。

闘いのなかで、死ね。

布団の中で死ぬな。

いけ。

進め。

何度転んだっていい。

挑め。

何度諦めたっていい。

また挑め。

勝つまでやれ。

愚痴ったっていい。

また進め。

泣いたっていい。

勝つまでやれ。

たたかえ。



生きることから、逃げるな。






にほんブログ村 ポエムブログ 散文詩へ
にほんブログ村

1-19

妻ちゃん休みだったので、ふたりでのんびり過ごした。

散歩がてら、妻ちゃんの実家によって引越しの作戦を練った。


やはりすこしだけではあるけど、躁の予感がするので

考えることはあっても、決断したり、発声したりすることを

自粛するように気をつけている。

収集不可能な大風呂敷を広げてしまうことが、多々あったから。

いまはとにかく、意識的に内攻させている。

こころのあちこちに点在する

いいわけの砦をひとつずつ壊していく作業だ。

骨の折れるしごとだ。

そのためにも、健康なからだと生活を取り戻さなくては。


弱った体は、簡単に病の根城にされる。

とにかく、そこからだろう。


にほんブログ村 ポエムブログ 散文詩へ
にほんブログ村

日光と寒風

二週間近く寝込んで弱った体にムチ打って

ジョギングにでかけた。

BGMは紅蓮の弓矢。

5分ごとに30秒ほどあるくインターバルをとりつつ

目標は1時間。

30分で力つきた。このまま帰るわけにはいかないので

仕方なし、残りの30分、ウォーキングとやらをしてみよう。

BGMは交響曲第九に変わってる。

大好きなベートーヴェンを聞きながら、あるく。

何も考えずにあるく。

思考はとまってるはずなのに、言葉があふれだしてきた。

ドウダンツツジの、マッチ棒のような小さな芽にも気がつく。

空の青さ、太陽の照射にも

なんら悲劇的なにおいはなく、ただ「感じる」ことに夢中になった。

木々はひそかに若芽をのぞかせて、さくらのちいさなつぼみからは

春への期待が、そこはかとなく察せられた。

荒かった呼吸も整って、歩調もきまった。

あるきながら、氾濫し轟々とながれる言葉を見送った。

きっとこれは、こころの新陳代謝だろう。

いちいち書き留めることもしない。他愛のない言葉たち。

ただ君たちの流れて行くさまをぼくは見届けた。

どこからきて、どこへいくのか、君たちは。

ただ君たちが、薄暗い書斎からうまれたのではなく

日光と寒風と発汗のなかからうまれたことを、ぼくは喜ぶ。

どこへなりといけ、君たちは自由だ。

カゴのなかの、むなしい安穏を棄てて、羽ばたきさる君たちが愛しい!

もうぼくには、君たちの残像すら描けない。

居間に座り、ものにむかって、ぼくは「書いている」からだ。

耳に残る、君たちの羽ばたきの音が、ただ愛しい!

ただかなしい!


死ぬまぎわに、思い出したい光景にであった。

なんのことはないんだ。

午前の太陽がびかびか輝いて、冬枯れた日本芝の薄黄色を照らし

オオムラサキの植え込みのなかに一通の手紙がうち捨てられ

空が凶暴なほど、清冽に青かったんだ!

ただそれだけの、どこにでもある景色だ。

それが、たとえようもなく、美しかったんだ。

鬱がくれた贈物か。

さては躁への警鐘か。

どうだっていい。

ただ美しいものを見たから、それをそのまま書くのだ。



ああ、そして、空を見つめながら歩く者の

なんとあゆみの遅いこと!


人に遅れたっていいじゃないか。

ぼくは空を見ながら、ゆっくりあるいて生きていきたい。


ああ、もしも、それで妻が涙を流さずにいられるならば

これほど幸福な歩度はない!

もしも妻が、涙を流さずにいられるならば。






にほんブログ村 ポエムブログ 散文詩へ
にほんブログ村

自己紹介

偕誠

Author:偕誠
a.k.a.破裂
1983年生まれ。
東京都在住。
双極性障害と苦闘しながら
詩作に励んでおります。


※拙文ではありますが著作権は当方にあります。
無断転載等はご遠慮くださいませ。

最新記事

最新コメント

最新トラックバック

月別アーカイブ

カテゴリ

リンク

Welcome!

OfficeK

応援おねがいします

ブロとも一覧

検索フォーム

RSSリンクの表示

ブロとも申請フォーム

QRコード

QR