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date :2013年08月

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広島はハレらしい

今朝、起きると葛飾は豪雨。

我が家の古い屋根からは、雨におし潰されそうな、

心細くさせる、轟音が響く。


今朝、TVでみる広島は晴れている。

大観衆の前でスピーチする2人の小学生、

その額には大粒の汗が光っている。

それをみる、僕の頭上には、雷鳴。

こども代表の彼らはこう言う。

「平和とは、みんなが幸せを感じること」

それでいいじゃないか。

抽象的でいいじゃないか。

非現実的でいいじゃないか。

小難しい数式や、定義や、論争も不可欠だろうが、

まずは、思いだ。

平和とは何か?

とぐずぐず考えたり、そのことで誰かと言い争ったりするのもいいが、

原爆のことをいつまでも被害者顔で声高に言いつのるのもいいが、

戦争反対のプラカードをもって東京駅辺りを練り歩くのもいいが、

彼らこども代表のような、至純のこころはあるか?

少年少女よ、広島の歴史を語り継げ。

人類の汚点を、大人はすぐごまかそうとする。

風化させようとする。

隠蔽しようとする。

君らは、ただ語り継げ。

祖父母から聞いた、この世の地獄を語り継げ。

そのとき震えた、君たちのちいさな胸に真摯であれ。

いつまでも真摯であれ。

大人たちは、決して彼らを邪魔するな。



岡本太郎の作品で

「殺すな」

とだけ描かれているものがある。

何よりも、雄弁だと思う。




TVのコメンテーターは、平和への思いさえゴシップにしてしまう。

辟易だ。



いつのまにか出勤の時間だ。

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のら

葛飾区堀切には、野良猫が多いようにおもう。

外を歩けば、やつらに出会わない日がない。

うちの子ネコ兄妹も、そんな野良の仲間だった。

ただ、目もあいてないほど小さいのに、親がいなくて、

体中ノミだらけで、野良のダークサイドのかたまりだった。


昨日、妻ちゃんと夜の散歩をしていたとき

うちの猫とはじめて出会った路地で

同じような年頃の子猫を5.6匹見た。

前からここにいたのも知っていたし

いまもちゃんと、近所の人からごはんだけはもらえているし

第一母猫が元気だから、心配もしていないのだけれど

ふと、野良と飼い猫の境目に???が点滅した。

この同じ場所で、雨の晩に、ぼくらはあの仔猫ふたりだけを

家につれて帰った。

この子たちは親がいないから、と近所の人が心配していたからだ。


でも、最近、うちのお兄ちゃん猫の「ちゃちゃ」

外の景色に憧れているらしく、ぼくらが玄関のドア開けるたびに

飛び出す。

臆病だから、そこで動き止めちゃうけど、ほっておけば

そのまま野良になるのかな。

そのほうが、こいつらのためなのかな。

去勢もされないし。

まで、考えて、やめた。

要するに、去勢手術をするタイミングが近づいてきていて、

ナーバスになっているのだ。

ぼくらを母親のようにしたってくれる仔猫たちを、

裏切る行為だからだねぇ。

しないと、しないで問題たくさんあるしねぇ。

ふむう…。



人間の社会って、人間以外が生きるの大変な仕組みね。

ぼくも数年前まで、「人間以外」だったのに、

もう忘れてた。

そうなんだよなあ。

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雑感 池ノ端

用事で上野に来たので、不忍池によった。
蝉のこえと、テナーサックスの演奏が聞こえる。
なにやら知らないが、悲しげな曲をやってる。

こめかみから、ほほ、あごへと、汗が伝わって心地よい。
近所ではまったく聞こえない蝉のこえが、
夏を演出している。
ひとりで、時間まで、ここで待とう。

目の前には、乱暴なほどに繁茂する蓮の葉。
そのすきまに、居心地悪そうに、いくつかの花が咲いている。
花盛りは終わったのだ。
もう、葉をどんどん大きく広げて、
しっかり栄養をつくらなくてはならないのだ。
むかし、平日の昼間に、つくりかけの小説の続きを考えながら
東京駅のビジネスマンの海のなかを歩いていたときに
感じた、あの居心地の悪さだ。
きりぎりすだって、きりぎりすなりに働くことができるのに。

この時期の植物は有益な葉ばかりを大きくして、
根をまだ太くしようと、根をもっと拡げようと、
生存競争に努力を惜しまない。
隣のやつより、高く伸びなくては、
限りある日光によくすことができず、
そうなれば、栄養を稼げず衰えていき、
衰えれば、さらに背丈は伸びなくなり、
やがて、周囲の陰に隠れて、枯れていくしかないからだ。

友人が受験勉強にやっきになっていたころ、
ぼくは彼らを軽蔑した。
人生にはおもしろいことがたくさんあるのに、
なんだって君たちは、来るひもくるひも
勉強ばかりしているのか。
彼らはいま、東大で研究をしたり、
弁護士として第一線で活躍したりしている。
あのころ、ぼくらの背丈はさほどかわらなかったのに。

彼らはいまのぼくを見て笑うだろうか。
微笑みの裏で軽蔑するだろうか。
できれば、そうあってほしいのだが。


右から左へ、左から右へ
流れるように人が通りすぎている。
8月の午後。
無性に泣き出したいような、
そんな感情がワクワクと込み上げてきて、困惑。


貧しくても清く。
報われなくとも正直に。
バカにされても誤魔化さずに。
生きていこう、と思った。

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頭ショート寸前につき

自己紹介(長め)バトン

Q1 名前を教えてください。
A1 偕誠館主人
Q2 その名前の由来があれば書いてください。
A2 幼い頃の夢から
Q3 誕生日を教えてください。
A3 610 時の記念日
Q4 年齢を!
A4 30
Q5 血液型は?
A5 A
Q6 性別を。
A6 男
Q7 身長は?
A7 173cmあたり
Q8 体重は?教えられる場合でいいです!
A8 アベレージ70
Q9 右利き?左利き?
A9 右
Q10 髪型は?
A10 短髪くるくる
Q11 視力良いですか?悪いですか?
A11 ど近眼
Q12 メガネかコンタクトしてますか?
A12 寝るとき以外
Q13 足のサイズは?
A13 27cmくらい
Q14 好きな色!
A14 黒、白
Q15 嫌いな色は?
A15 嫌いな色?
Q16 家族構成を!
A16 妻、2猫
Q17 ペット飼ってる?
A17 うん
Q18 好きな人いますか?
A18 たくさん
Q19 好きな人のタイプは?
A19 人間がかわいいひと
Q20 告白したことありますか?
A20 あるよ
Q21 告白されたことありますか?
A21 あるともさ
Q22 好きな芸能人はいますか?
A22 ダウンタウンかな
Q23 好きな歌手は?
A23 昔はたくさんいたなー
Q24 好きなアイドルは?
A24 いたことないなー
Q25 好きなアニメは?
A25 放送当時のエヴァンゲリオンかな
Q26 好きなマンガは?
A26 レベルE(しらんべw)、蒼天航路、20世紀少年
Q27 好きなドラマは?
A27 ケイゾク好きだったー あれ以来ないですねー
Q28 良く見るテレビ番組は?
A28 おはよう日本
Q29 良く聞くラジオは?
A29 ないねー
Q30 好きな小説は?
A30 太宰治、三島由紀夫
Q31 ポスターとか壁に貼ってる?
A31 ううん
Q32 好きな季節は?理由もどうぞ。
A32 秋。落葉がすき
Q33 好きな時間は?(朝、昼、夜など)
A33 夜。元気もりもり
Q34 好きな動物は?
A34 ねこ
Q35 好きな曲は?
A35 高田渡さんとか
Q36 CD何枚もってる?
A36 あったかなぁ
Q37 DVDは何枚もってる?
A37 ゴッドファーザーくらいだな
Q38 好きな食べ物は?
A38 ごはん!と、ごはんにあうもの
Q39 嫌いな食べ物は?
A39 フルーツほとんどすべて
Q40 自分の短所は?
A40 きみじか
Q41 では自分の長所は?
A41 あたまがわるいところ
Q42 好きなスポーツは?
A42 全身と脳みそフルに使うやつ
Q43 好きなゲームは?
A43 ないねー
Q44 もしも一つだけ願いが叶うとしたら?
A44 美しい星に移住
Q45 好きな数字は?
A45 偶数はかわいい
Q46 今、習い事何してる?
A46 会計士のお勉強
Q47 部屋はキレイですか?
A47 常にキレイ
Q48 今、これに答えているときの体勢は?(寝転んでいる、座っているなど)
A48 会計士のテキストを広げて、その上で…
Q49 好きなゆるきゃらいますか?(非公認でもOK)
A49 そらもう、「ほりきりん」でしょう(しらんべw)
Q50 好きなキャラクターは?
A50 レベルEバカ王子とか
Q51 自慢できること!
A51 友人の人間の質の高さ 数はとても少ないけど…
Q52 最近見た映画は?
A52 ショーシャンクの空に
Q53 これから見に行く予定の映画は?
A53 ないねー
Q54 年上好き?年下好き?同年齢好き?
A54 年は気にしてないなー
Q55 今、誰かと付き合ってますか?
A55 妻がいますので…
Q56 付き合ってる人に!付き合ってどれくらい経ちますか?
A56 妻が…
Q57 尊敬する人は?
A57 たくさんいるけど…南方熊楠かなぁ
Q58 夏といえば・・・?
A58 麦わら!ひまわり!かき氷!
Q59 秋といえば・・・?
A59 おちば!やきいも!ボヤ騒ぎ!
Q60 冬といえば・・・?
A60 ゆき!電車!とまる!遅刻!
Q61 春といえば・・・?
A61 ひたすらねむいねー
Q62 嫌いなタイプは?
A62 あほのひと
Q63 何でもいいからグチってみてください。ストレス解消してください!!
A63 太っちゃったー
Q64 ライブやコンサートに行ったことありますか?
A64 あるよー
Q65 ある人は誰のに行きましたか?何回くらい行きましたか?
A65 友達の
Q66 ない人は行きたいですか?行くなら誰のに行きたいですか?
A66 サザンとかたのしそー 頭からっぽになれそう
Q67 子供を産んだら名前は何にしたい?男女共に教えて下さい。
A67 妻ちゃんにまかせます
Q68 自分の名前好き?
A68 いまは好きだね
Q69 どんな名前が良かった?
A69 太郎とか
Q70 好きな声優さんとかいますか?
A70 緒方恵美さんすきだったー
Q71 好きな俳優さんは?
A71 俳優になるかな? 土方巽
Q72 好きな女優さんは?
A72 麻生久美子
Q73 最近何にお金を使った?
A73 学費…
Q74 頭は良いですか?
A74 ばかですね
Q75 祭には浴衣で行きますか?
A75 半纏にねじりはちまきだい、べらぼうめっ
Q76 好きなジュースは?
A76 ウェルチ
Q77 好きなスポーツメーカーは?
A77 ないねー
Q78 好きなスポーツ選手とかいる?
A78 いないねー
Q79 今、何時何分?
A79 15時くらいじゃん
Q80 好きな天気は?
A80 雷雨 泣いちゃうほどの豪雨 すんげー嵐
Q81 何しているときが幸せ?
A81 いい仕事をしたあとに見合わす顔と顔
Q82 趣味は?
A82 読書、ごろ寝、お散歩
Q83 特技は?
A83 お金がなくても遊べる
Q84 電車にのってるとき何してる?
A84 本読むか、寝てるか、線路見てる
Q85 今更ですが性格は?
A85 もう想像つくのでは
Q86 将来の夢は?
A86 こんなスペースで語り切れませんて
Q87 マンガ何冊位もってる?
A87 たっくさん
Q88 小説は何冊位もってる?
A88 たっくさん
Q89 いつも何時ぐらいに寝てる?
A89 最近は2時くらい
Q90 何時ぐらいに起きてる?
A90 9時くらい
Q91 勉強好き?
A91 すきだねー 学校は大きらい
Q92 最後に!変態ですか?
A92 変態です
Q93 やってくれてありがとうございます!!
A93 いえいえ
Q94 次に回したい人の名前を!
A94 松本人志
Q95 本当にありがとうございました!
A95 こちらこそ、いい気分転換でした!ありがとう!

このバトンに回答する / 回答した人を見る

いっやあ、もうお腹いっぱいです

金土は勉強の日にしてましてー

終日テキストと見つめ合うのですがー

あたまおかしくなりますねー

東大、早大卒の友人は

みんな頭すこし変なのですが

なるほどって感じですねー

受験勉強って頭変になるんすねー

あははー

これを、あの遊びざかりのころにやってたなんて

みんなすげーなー

いや、ほんと

偏見が一部、融解したようです

頭でっかちは、すきじゃないけど

受験勉強を十代に頑張った人を

見直しますね

多くの人がそうなのだろうけど



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わるもんの美学

ぼくのすきなわるもん。

たとえば、

キリスト教における、ユダヤ人。

政府軍に対する、革命軍。

仙水忍やクロロ=ルシルフル。

モンスターのヨハンや、20世紀少年のともだち。

いわゆる「わるもん」には、美しさがある、と思う。

悪といわれる側、主人公によって最終的にはけちょんけちょんに

やられてしまう側の、悪玉達に、激しい思いを持っていた。

幼い頃、三国志にはまったが、

いわゆる主人公の善玉・劉備ではなく、悪玉のドン・曹操に傾倒した。

董卓や呂布のほうが、おもしろかった。

少年ジャンプが、当時の小学生の間ではバイブルだったが、

ぼくは悟空よりベジータ、幽助より仙水が好きだった。


人の心には、善悪がふたつながら備わっているという予感があった。

決して悪玉は悪だけではなく、

善玉は善だけであるはずもない、という予感があった。

勧善懲悪の物語は、こわく思っていた。

鬼ヶ島の鬼たちの言い分は、完全に黙殺されているのが不可解だった。



それはすぐに体験として証明された。

小学低学年のとき、

クラスでもトップクラスに入る成績の男が、

(仮にKとしよう)

教員には従順で、いわゆるイイコとして何の問題もない

「優秀な」Kが、教員の見ていない所で

脳に障害をもつYちゃんを、バカにしたおしていた。

ばかな仲間を集めてYちゃんを取り囲み、下衆な言葉を吐きかけ、

女子がとめようものなら、さらに調子づき、こづきまわす。

たまらず、Yちゃん、手を出しちゃった。

そいつはしりもちついて、勢い机やらいすやら倒れて

大騒ぎ。

ざまーみろ、とぼくは舌をだしていたが、

その日、教員に注意されたのはYちゃんの方だった。



Yちゃんは、赤ん坊のころ一度心臓が止まった。

お母さんは必死で祈った。医師も頑張って手を尽くした。

Yちゃんは、息をとりもどし、大きく泣いた。

お母さんも泣いた。医師は万歳した。

それだけで、Yちゃんは、すばらしい。

だけど、脳に障害が残って、

会話がなかなかできない。

話すことは支離滅裂で、授業中も勝手に離席するし、

キテレツ大百科のコロスケが大好きなのはいいが、

お母さんに書いてもらったコロスケの絵がなくなると

不意にコロスケーってわめくから、そのたび授業もとまるし、

教員は実際、手を焼いていた。

でも、特別学級ではなく、ぼくらとおなじクラスで一緒に授業を受けていたのは、

お母さんからYちゃんに贈られた、最初の試練ではなかったか。


とにかく、Yちゃんは叱られ、Kは叱られなかった。

その日を境にYちゃんは、クラスでいじめられるようになった。

それまでは、「なんとなく邪魔な存在」程度だったが

それが明らかにかわった。

ぼくは頭にきて、下校のとき下駄箱の前で、

その優秀な生徒Kをなんどもなんどもぶっ飛ばした。

当然、教員にばれてこっぴどく叱られた。

親にも叱られた。

親にはYちゃんのことを話したが、教員には言わなかった。

Yちゃんは、それ以降、ずっとぼくの側にいて

(コロスケの絵をぼくに書かせ続けたので、

いまでもコロスケだけは目を閉じても描ける。)

ぼくも、クラスから浮いた。

ぼくは、ケンカも強かったし、勉強もできたから、

いじめられなかったが、

わけもなくKをぶっ飛ばしたということで、

教員たちから変な目でみられるようになった。

そして、その優秀なKは一連のことで何も注意されることもなく、

むしろ被害者づらで(これはぼくのせいだが)

あいかわらず、クラスの中心にいた。


Kこそが叱られるべきだ、と思い

教員に一連のことを話した。

そこで失望した。

わるものは、ぼくだったのだ。


Yちゃんが授業の邪魔をするから、優秀なKはそれを注意した。

注意されたYが逆上して暴力をふるった。

だからYを叱った。それで解決したのに、

お前がわけもなくKをぶっ飛ばした。

その上、しばらく大人しくしていたYを

甘やかして、また落ち着きのない子にしてしまった。

お前は一体、なにがしたいんだ?

あまり教師を困らせるな。


ぼくは、親の教えを守っただけだ。

義を見てせざるは勇なきなり、だ。

最初に、暴力をふるったのは、Kだ。

ぼくは親から、言葉の暴力というものを教わったのだ。

Yちゃんは、言葉で返せないけれど、おかしいと思ったから

やつを突き飛ばしたのだ。

でも、やつは言葉の暴力をやめなかったし、

まわりのバカたちは調子にのっていじめに加わろうとした。

目には目をだ。

何が悪いのだ。

第一、困らされるのがいやなら、教員になんかなるな。


反論は、教員のため息に呑み込まれた。

バカらしくなって、切り上げた。



鬼ヶ島の鬼たちにも、

きっとなにかの言い分がある。

むやみに征伐していいものか。


Yちゃんは、決してわるくなかった。

でも、ぼくも、正しくなかった。

それなら、わるもんでいい。

萌え出したばかりの、自分の美学に気づいた。

それでは、わるもんでいい。



ぼくには、ぼくの規則があって、

それを破ってはいけない、とぼくが決めたのだ。

だから、そのためにわるもんになることは、避けられない。


そんな必死の決意が、世のわるもんの心のどこかにも

あるような気がするのだ。









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土星に輪っかなんてない。

新しい知識を得る、と

人間は賢くなるのか?


土星に輪っかなんてない。

と知ったのはいつのことだったか。

知らなくて良かった、と興ざめたのをはっきり憶えている。


知識は、たぶん、賢さとは関係ない。

金と一緒で、道具に過ぎないのではないか。

道具だから、ないよりあったほうがよかろうが、

それをどう使うか、ということが重要なのだ。


当然悪用できる。だから

ありあまる知識と金を持った、ばかもの。

という連中だって、当然いるのだ。


大事なのは、知識をどう使っていくか、という

良識というか。

知識を結晶させていく、智恵というか。

そこが肝心のような気がする。


ただ、知識の量のみでよしあしをはかろうとすれば、

人間は誰も、コンピューターに勝てない。

「調べればいつでもわかるものを覚えておく必要はない」

と言ったのはアインシュタインだが、

かれは偉大な科学者かも知れないが、

かれの膨大な知識の使い方は、あれでよかったと思えない。

核の脅威は、いずれ誰かの手によってもたらされたものかもしれない。

アインシュタインを責めるのはお門違いかもしれない。

けど、人間程度の浅知恵で

踏み込んではいけない知識の領域だったのではないか。

だって、核爆弾に対向して世界を平和に保つ智恵を誰ももっていない。



一日、一日と、勉強を積み重ね、

知識の吸収を楽しむのはいいが、

おいちょっと待て、じぶん。

人間、肝心なのは知識じゃないぞ、と。

どう使うかだぞ。

知ってるからなんだ、偉くないぞ。

どう使うかだぞ。

と、ふと思ったのだ。


試験に受かるための勉強じゃない。

そのあとの、貢献という夢に向かっているのだ。

ぼくはばかだから、こうして時々、軌道修正をする。

ばかだから、すぐ修正できてよい。

人類は、頭がいいばかだから、手におえない。

それもとてつもない集団の塊で、ずるずると動くから

軌道修正が容易じゃない。

でも、その先には断崖か絶壁しかない。

それでもなんとか、修正しよう。

そのために、今日の実力テストを頑張ろう。にほんブログ村 ポエムブログ 散文詩へ
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ふたつめの山

なんとか、予定どおり学習をすすめ、

今日ふたつめの山をこえた。

これで、簿記二級の範囲が半分終わった。

次はいままでの商業簿記とは一味ちがう工業簿記を。

それが終わったら簿記一級の範囲に入る。


自分で立てたスケジュールだから、なんとしても

予定どおりに、と思い、少々無理をした。

体力は問題ない。理解もまずまず。

なんだか、芯がすこしだけ、磨耗してしまったかな。

まだ新しい教材も揃っていないし、…今日くる予定だったが…

明日は無理に机に向かわず、のんびり安息に一日を使おうか。


休日のために人があるのではない

人のために休日があるのだ。


そうだ、そうしよう。

どこか、水元あたりの公園で、木々に囲まれておにぎりでも食おう。

暑いだろうから、氷をめいっぱい詰めた水筒に、

よく冷えた麦茶を持っていこう。

植木屋の仕事に未練があるわけじゃないが、

外で働くことは、やっぱり人間に何がしかの贈り物をくれる。

そんな気がするなあ。



ずっとテキストとにらめっこばかりじゃね。

人間が面白くなくなっちゃう。


よーし、明日は一瞬たりとも計算しないぞー。





万人のうえにひとしく安らかな休日のあらんことを。

ソーメン。



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休日は。

休日は昨日までのご褒美?

それとも明日への栄養かしら。

前者は消費の一週間。

後者は創造の一週間。だとしたら。

どちらも同じ時間の累積だけど、

その人生はおおきくちがう?

むかし、仕事人間になって心身不調になったころ、

明らかに前者のご褒美的な休日を過ごしていた。

逃げ込むように、休日という防空壕にすべり込んだ。

爆撃のように感じた仕事の圧力も、

いまはもう感じない。

仕事は、そんな怖いものじゃないのだ。

会社はいつでも辞めていいのだ。

ただ、自分の仕事を貫くのみだ。



朝起きて、猫にごはん。

さて、今日はどこの復習をしようか。

…ちょっと待て。

昨日決めたじゃないか、何もしないと。

いや、むずかしい。



今日は考えず、思うことにする。

今日は行わず、遊ぶことにする。

それが、明日からの一週間に、栄養となればいい。



だらだらせず、しかし、カタヒジはらずに。

内面と向き合うことに時間を使えたら、いいなあ。

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今日でさえ遅すぎる

明日はなんとかなると思う、愚か者
今日でさえ遅すぎるのだ
賢者はもう、昨日済ませている



Tomorrow I will live the fool does say
Today itself's too late
The wise lived yesterday.
ーーーCharles Horton Cooley




うーん。

この言葉聞くたびに、グサっとくるなあ。

もし友人に言われたら、友情が壊れるか、さらに尊敬するか。

言葉というのは、おなじ言葉でも、いつ、誰が誰に、どのように言うかで

全く違うものだが、この言葉はその極みじゃないか。

激励にもとれる。

場合が場合なら、これはもう、罵倒の言にもなる。

だからこそ、効くのだろう。

良薬、口に苦し。

良いクスリとは、反面、毒にもなり得るのだ。



今日でさえ、遅すぎる。

ミもフタもないように聞こえる。

でも、戦友からの強烈なビンタ、のような優しさがあるように感じる。

なぜだろう。




それじゃあ、今日、おこなったとしたら?

明日のぼくは賢人、ということになる。

この言葉は、前を向かせる。

今日よりも先に、目を向けることを強いる。

今日、断じてこれを行えば、

明日の自分は賢人なのだ。

賢人たれ、という、これは励ましの言葉だったに相違ない。

明日になって、遅かったと後悔するのは、あまりに悔しいことだし

昨日やっておけば…とこれまでの人生で何度思ったか知れない。


昨日の尻拭いを今日しているようでは、

明日は今日の尻拭いをするはめになるのだから。

だから、そうならぬための、今日。

明日、もっと創造的で主体的になれるための、今日。

そう思うと、今日という日の価値が、

過去より未来より、ずっと重く貴重なものになる。


糖衣につつまれたのみやすいクスリもよいが、

口に苦い言葉の効用というのは、やはり大きいな。


ついだらけてしまうときに、思い出したい言葉のひとつ。




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自己紹介

偕誠

Author:偕誠
a.k.a.破裂
1983年生まれ。
東京都在住。
双極性障害と苦闘しながら
詩作に励んでおります。


※拙文ではありますが著作権は当方にあります。
無断転載等はご遠慮くださいませ。

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